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プリザーブドフラワー(ぷりざーぶどふらわー)

公開日: : 最終更新日:2015/06/09 スタイル


プリザーブドフラワーとは、「加工花」の一種である。「プリフラ」と略称されることもある。

生花の色を抜き、染料を吸わせたもので、植物としての生命は無いが、一般的なドライフラワーと比べると、圧倒的にソフトで瑞々しく、フレッシュに近く見える。そのため、知らない人は、「水をやる必要がある」と思い込んで、本当にやってしまうこともあり、商品によっては、「水をやらないで」と注意書きをつけているケースもある。

染料で人工的に色を付けるので、生花には存在しない色の花を作ることも可能。金粉やダイヤモンド粉を振りかけたり、スワロフスキーを貼り付けて、デコレーションした花材もある。
保存方法さえ間違わなければ、色もきれいなままで、何年も美しいままの姿を楽しむことができる。美しく保てる期間は、保存する環境によってかなり異なる。短ければ2~3年(直射日光に当てたりすれば、もっと短い)で劣化するが、大事に保存すれば10年を超えても美しいまま楽しめる。

プリザーブドフラワーは、1991年に、ベルモント社によって開発され、市場に現れた。当初の開発の目的は、切花を長持ちさせる方法だったとのことだが、開発の試行錯誤の中から、プリザーブドフラワーの技術が誕生したのである。
発売されたばかりの頃は、一部の花好き(主に、フラワーアレンジメント界の人たち)にしか知られなかったが、現在では、一般的な認知と人気を着々と取り付け、ギフト商品の一角として、定番の地位まで勝ち取った。
(登場したばかりの頃には、「キワモノだ。すぐに廃れる」という人が少なくなかったのが夢のようである)

プリザーブドフラワーは、贈る楽しみ・飾る楽しみ・作る楽しみ・思い出作りの楽しみ・自己実現の楽しみ など、多様な楽しみ方で親しまれている。

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