◆アクリル剣山・プラスチック剣山

アクリル剣山
 剣山は、普通は金属でできています。しかし、上の画像のような、アクリルの剣山や、プラスチックの剣山もあります。私は透明なものしか持っていませんが、色つきのものもありあます。
 金属の剣山同様、大きさや形もさまざまで、丸のほかに長方形とか、三角などもあります。私は丸の大小を持っていますが、まあこれだけあればいいかなあと思います。
 なぜなら、アクリル剣山は(プラスチック剣山も)、金属の剣山のような重量や、耐久性が無く、使い道はあまり多くありません。花のプロよりも、むしろ家庭の花飾りの方に、大きな需要があるように思います。花瓶の中でばらけてしまうような花を、ちょっとまとめるようなときに、たいへん役に立ちます。

↓これが剣山の裏側です。

 裏に吸盤が付いています。水中で、この吸盤がぴったりくっつくと、なかなか離れません。手で引っ張って取るのが難しいこともあります。

↓小さいアクリル剣山にも……


裏に吸盤が付いています。


 剣山自体が軽いので、重い枝などを刺すとさすがに吸盤も外れます。枝でなく、花ものや葉ものでも、丈が長いものだと重さで外れてしまうので、立てようとすると「そこそこの長さのもの」にしか使えません。それに、あまり固い素材を挿そうとすると、針が折れてしまいます(アクリルorプラスチックですから……)。

 いけばなで、アクリル剣山を使って一番便利なことは、透明なので、水に溶け込んで消えてくれることです。金属の剣山は、葉を前に下ろして隠したり、砂利を敷いて隠したりしなければなりませんが、アクリル剣山は隠す必要がありません。透明な器にも溶け込んでくれますが、色の濃い器の方が、よりうまく溶け込んでくれます。

 実際にお目にかけましょう。まず、水の入っていない器に剣山を入れてみます。


 そこに水を張っていきます。ほら、だんだん消えてきた。フーディニもびっくり。


↓クレイトン・ロースンもびっくり! 勝手に立つ水仙のできあがり。


 アクリル剣山は、ハンドクラフトのお店や、花瓶が充実しているような雑貨屋さんで買うことができますが、そんなに多くは流通していないように思います。素人さんにこそ便利な道具だと思うので、もっと気軽に買えると良いと思うのですが……。

ハナカツ プラスチック剣山 愛輪 小
プラスチック剣山丸



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