◆チキンネット

 チキンネットは、それほどメジャーな花道具とは言えませんが、ホームセンターなどで安く買えるので、花の創作をする人が持っているのは珍しくありません。

 チキンネットというのは、多分、鶏小屋を作るのに使われるから「チキン」なんだろうと思います。

↓どっちが上ということは無いので、好きな方向に使います。

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◆チキンネットは、ここで買える

 上の画像のチキンネットは、花道具のお店で購入したものだと思われます。「思われる」というのは、自分で買ったのではないからです。
 今、チキンネットを自分で買おうと思うなら、私はとりあえず近所の100均を見に行くでしょう。100均の、DIYコーナーもどき、みたいなところに、小さくカットされたチキンネットを置いていることがあります。ホームセンターなどに行けば、ロールで売っていますが、チキンネットを花に使う場合は、ごく小さいもので済むことが多いので、100均でも事足ります。

 チキンネットを買える場所を列記すると、
  • ホームセンター
  • 金物屋
  • 100均
  • ハンドクラフト店
  • 花資材屋
など、結構どこでも買えます。急に必要になったときに、入手に困るような資材ではありません。

◆チキンネットの種類は様々

 ホームセンターに行ってみると分かりますが、チキンネットは、いろんな種類のものがあります。
 ネットが太いもの・細いもの、鉄色のもの・真鍮色のもの、金属むき出しのもの・ビニールをかぶって着色されているもの、網目が大きいもの・小さいもの、などです。
 それらは、用途により選ばれて、あるものは鶏小屋に仕立てられ、あるものはおしゃれバスケットなどに変身し、あるものは花資材になります。

 花に使うチキンネットは、どんな種類のものが良いのかと聞かれれば、「使用目的に合うものが良い」としか言いようがありません。
 太い枝を網目に差し込む可能性があるなら、網目の粗いものを選ぶとか、背景が緑の場所で、花留めとしてこっそり仕込みたいなら緑色のものを選ぶとか、そういう感じです。
 とりあえず、日常的にちょっと花留めに使えるようなものを一つ持っておこうということなら、この記事の画像のようなタイプが便利かもしれません。
 でも、花を生けなれた人にとっては、チキンネットごときの花留めでは、そんなに役に立つとも言えないです。自分のテクニックだけで留めたほうが、むしろ早いかもしれません。実際に、私は画像のチキンネットを、普段はほとんど使いません。
 素人さんで、花を挿すときに、どんな非力なガイドでも良いからあったほうがマシ……という方には、少しは頼れる花留めになると思いますが。

◆チキンネットの使い道は?

 花道具としてのチキンネットの使い道は、花留め、大型作品の芯みたいな部分にする、大型アレンジのオアシスを固定する、などです。
 造形的ないけばな作品など作る方は、チキンネット自体を美的に見せるような工夫をすることがありますが、それ以外の場合では、使用したチキンネットはきっちり隠すのが普通です。

◆使用例

 花を挿した使用例画像は用意できなかったのですが、花器にセットした画像だけは撮ったので、参考までに貼っておきます。(そのうち、花を挿した画像も追加しておきます)

 画像のチキンネットは手で曲げられます。

 手で形を作れないほど固い網の場合、ペンチでねじったりすることもあります。しかし、軽快に使えるのが一つ欲しいなら、手で曲げられる程度のものが良いと思います。

↓例その1。丸く形作ったものを、器の口にセットしてみました。

 これだけ引っ掛かりがあったら、軽いものなら結構留まりますよ(重たい枝の重量には耐えられません)。でも、これだけ出てると網を隠すのが大変だろうけど。

↓例その2。

 きっちり詰めなきゃいけない決まりなど無いので、仕上がりの形によってはいろんな方向に飛び出してもらってもOK。

↓例その3。

 これぐらいが一番無難な使い方ですかね〜。このくらい器の中に入れ込んでしまうと、花で隠すのが容易になります。

チキンネット小 3枚
はさみで簡単に切れる柔らかい金網ですソフト金網(チキンネット)



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