◆不器用な管理人の水引の結び方……クルクル結び
前のページから見ていただくと分かりますが、管理人は超不器用で、水引についてはほぼ無知です。
ここで紹介するのは、フラワー製作(フラワーアレンジメント・リース・ガーランドetc)の飾りとして使う水引結びであって、正式な水引の結び方ではありません。遊びで作った、フリースタイルの結び方としてご覧ください。
◇クルクル結び
たった今、管理人が適当に「クルクル結び」と名づけました。安易すぎる命名ですみません……。
これは、実は失敗した結び方なんです。
私は、毎年暮れにならないと、なかなか水引に触る機会がありません。なので、
あわじ結びを結ぶのも一年ぶり、ということがほとんどです。
そうすると、何も見なくてもできると思っているあわじ結びを、最初の1回くらいは間違えるのです。
大抵、どこか一ヶ所くぐらせる場所を間違えて失敗するのですが、たとえばこのようなことになったりします。
↓ありゃりゃ〜?
どこで間違ったかな〜?
あわじ結びを作りたい人の正しい対応としては、「ほどいてもう一度やりなおす」のが正解だと思います。しかし、私の目的にとっては「正しいあわじ結び」である必要は無いので、ほどかずにクルクルっと水引を丸めて留めて、「パーツ一個出来上がり」にしてかまわないのです。なので、「クルクル結び」は、毎回違う形に仕上がります。
私が水引を結ぶ目的は、「お正月花ものに添えて、それっぽい雰囲気を増すための水引パーツ」を作ることです。その場合、金銀や紅白の水引で、わっかに作ったパーツであれば、それだけ十分目的を果たせることが多いのです。
↓このパーツは、あまりにも適当に作ったものですが……
それでも、小さく生けたお正月アレンジから、ちょっと顔を出させたら、お正月っぽさは盛り上がるし、明るい挿し色にもなるのです。