◆スリット鉢

 バラ栽培用に買ったスリット鉢。6号鉢です。
スリット鉢

 プラ鉢なので、安いです。あまりよく覚えていませんが、一つあたり、200円くらいではなかったかと思います。


 「スリット鉢」という名称は、底の方に、横から見ても分かるスリットが入っているからです。

↓要するに、この部分です。


 普通、鉢には底穴はあいてますが、このようにいくつも側面に切れ込みが入っているようなことはありません。
 下の画像の、右側のテラコッタ鉢が、「スリット鉢じゃないやつ」です。

 こうやって比べてみると、ずいぶん穴あき率?に差があるので、「スリットの方は、どんどん水が逃げやしないか」という印象を持ちます。が、実際に使ってみて、「水切れが早くてしょうがない」と思ったことはありません。

 底の部分を下から見てみると、このようにスリットが入っています。

↑ずいぶん切れ込み入っっちゃってるように見えます。

 このスリット鉢は、現在ベランダで二つ使用していますが、バラを本格的に栽培したいなら、6号は小さいと思います。うちではバラ用に、8号か10号を今後購入することになると思います。(10号は大きいかな……うち、ベランダ狭いもので)

 スリット鉢というのは、もちろん理由あってこのような切れ込みが入っています。このスリットが、理想的な根の発達に繋がるのだそうです。申し訳ないのですが、実は私は「このようなスリットが入っていると、なぜ根が理想的な発達をするのか」を知りません。切れ込み一つで「理想的な状況」を作れるなら、全部の鉢でそうすればいいと思うのに、なぜそうしないのかもよく分かりません。しかし、スリット鉢が、園芸用品として優れていることは信じています。

【2012年追記】スリット鉢が理想的な根の発達につながる理由は、「スリットから入り込む光りを根が避けようとするために、根がひたすら下方向に進んでいくことが無いから」だそうです。うまい具合に、根の方向が分散していくということみたいです。

 私がスリット鉢を買った理由は、とにかくガーデナーの評価が高いからです。専門家から、素人ガーデナーまで、ほぼ全員一致で「優れている」と言っている状態です。ネットでも、園芸雑誌でも、スリット鉢を褒めちぎる声のみであって、「いやいや、言うほど良くないよ」という声を聞いたことはありません。正直、園芸道具で、ここまで「賛否の賛しかない」ものも珍しいと思います。
 ですので、私は疑いを差し挟む余地も無く、このスリット鉢を買いました。
 私はまだ使い始めて日が浅いので、「たしかに良い」と言うことはできません。そのうち鉢上げするときが来たら、判断することができるでしょう。

 スリット鉢に難点があるとすれば、すべてプラ鉢なので、見た目が悪いことですね。今、ふと「テラコッタでスリット入りの鉢は作れないのだろうか」と思いましたが、見かけないところを見ると、構造的に作りづらいのかもしれません。作ったら、バラガーデナーには、絶対に支持されると思います。


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