◆剣山マット

剣山マット

 草月の売店で買ったように思います。数十年前に、100円くらいで買ったと思いますが、今でも値段はそんなに変わらないはずです。

 この道具は、剣山の下に敷くものです。使用の目的は、器を傷めないためです。(画像を見ると、「滑り止め?」という風に見えるかもしれませんが、あまりその目的で使用している人はいないと思います。器の中で剣山が滑ってしょうがない、ということはほとんど無いので)
 私は、剣山を使うときには、いつも剣山マットを使うとは限りません。必ず使うことにしているのは、「ガラスの器」と「高価な器」に剣山を置くときです。つまり、「安い、陶器の器」を使うときには、あまり使用しません。でも、本当に器を大切にしようと思うなら、いつでもマットを使用した方がいいのだと思います。

スポンサーリンク

 剣山で器が傷むのには、二つのパターンがあります。
 一つは、剣山の底で器を引っかくとか、器の中に剣山をガシャンと落として傷つけるようなパターン。
 もう一つは、器に剣山を入れて水を張り、何日かたつと、剣山の四角い(あるいは丸い)跡が器にこびりつく、というパターンです。

 剣山の跡が器にこびりつくって、もしかすると素人の方は見たことないかもしれませんね。このページで、私は「剣山の跡」についてぼやいていますが、なんか、灰色のガジガジの跡が付いたりするんです(あれが何の成分なのか知りたい)。高いお金を出して買ったような器に、あのガジガジが付くと非常に悔しいし、かっこ悪いです。そうならないように剣山マットを使うわけですね。
 実を言えば、私が剣山マットを使う理由のほとんどは、「ガジガジ防止」です。だって、30年以上もいけばなをやっていますが、器を剣山で壊したためしなど、一度も無いのです。しかし、「ガジガジ」は限りなく身に覚えがありますから。(またあのガジガジがどうやっても取れないんですよねー)


 いちいち「マットを敷いて剣山を置く」のが面倒な人には、マット付きの剣山も売っています。「裏ゴム剣山」「ゴム付き剣山」などと呼ばれます。
ゴムリング付きの角型剣山マルフジ剣山製作所 花器保護具付特製剣山 角

 剣山に、最初からゴムカバーがはまっていて、そのまま置くだけで剣山マットいらず、というわけです。このゴムカバーだけの販売もあります。

角型リングマットDセット(華道具・生け花用品) 

↑手持ちの剣山にはめるだけ、というやつですね。

 しかしですね、私はそんなことよりもあの「ガジガジ」の成分が知りたいなあ(←まだ言っている)。あれは、剣山の金属成分が溶け出してるんですかね? だったら、別の金属で(ガジガジ無しの金属で)作ったらいいんじゃない? あるいは、水道水に含まれる成分が、あそこで固まるの?


Copyright(C)2004.09.15-. 花の情報局.All Rights Reserved.