◆超実用:大型水盤から水を抜くための便利グッズ(ペットボトル製)

いけばな便利グッズ ペットボトルで「水抜き」を作成

 いけばなの展覧会に出品する方のための、超実践的な水盤の水抜きグッズと、その作り方を紹介します。
※このグッズと、石油ポンプの両方を持っていけば、大型花器の水抜きに大活躍します。

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(1)用意するもの

●ペットボトル
必ず四角いタイプのボトルを選んでください。丸いボトルでは使い物になりません。

●カッター、マジック、ビニールテープ(セロテープでも、まあいいです)

(2)作業開始:カットするラインを、ペットボトルにマジックで書き入れる

ペットボトルの、4面の中の1面に、左図のような線を書き入れる。(線を美的に引く必要はありません。適当でok)ペットボトルの、太いところの上限に書き入れてください。

(3)2の反対側の面にも、線を書き入れる


(2)で線を書いた面の、反対側の面にも、横線を書き入れる。
※私は(2)で線を書いた位置よりも低いところに書きますが、同じ高さに書いてもOK。好みでどうぞ。

(4)4面全部に線を引く


残った2面に、(2)と(3)で引いた線を結ぶ線を引く。

(5)線の通りにカットする


引いた線の通りに、カッターで切ります。多少曲がって切れようが、気にせずにザクザク切ってください。(手は切らないで!)

線の通りに切ると、下図のように切り分けられます。

  • 私は、「斜め切り」にするので、上画像のようになりますが、斜めにしなくても機能に問題はありません。私が斜めに切る理由も、「なんとなく習慣でそうする」だけで、ほとんど意味はありません。
  • ペットボトルの、口の方は使いません。本体側のみ使います。
  • ここまでくると、ほぼ使い方の想像が付くと思います。要するに、これで水をすくっていこうという、原始的な道具です。

(6)切り口にテープを貼る


  • カッターで切った切り口に、テープを貼る。ビニールテープでも、布テープでもいいです。ただし、水に弱いテープはダメです。
  • テープを貼る理由は、花器と、作業者の手の保護のためです。

(7)このように使います。


上の画像は、実際に水盤の水をすくう様子です。なぜ、「丸いボトルではダメ」なのか、分かりますよね。丸だと、一度に水盤の水をすくえる量が少ないからです。壷みたいなタイプの花器から水をすくうのなら、丸いボトルでもいいのですが、水深の浅い水盤の水をすくうには、「底面に着く部分が大きい四角いボトル」である必要があります。

 この道具は、軽くて、展覧会場によっては帰りに捨ててくることもできますし、捨てられない場合も、つぶして小さくして持ち帰れますし、かなり便利に使えます。
 特に大作にかぎらず、家に1個置いておいて、水盤を使ったときの片付けに利用するのもいいと思います。実際に、我が家の稽古場には、いつでもこいつがスタンバイしています。

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