◆2011年版 ミニ・クリスマスツリー作成記録(チランジアを使ったツリー)

チランジアで作ったミニ・クリスマスツリー

↑不思議なモショモショのクリスマスツリーを作ってみました。

 わが家では、今年はミニ・ツリーを三つ作りました。すべて作り方の過程を画像で紹介する予定ですが、まず先頭バッターは、左の画像のチランジアのツリーです。

 チランジアというのは、エアプランツの一種です。色々な形がありますが、ちょうどわが家に、モショモショの紐みたいなチランジアが買ってあったので、それでツリーを作ってみることを思い立ちました。(元々は、いけばな素材にするつもりで買ったチランジアですので、いずれ管理人のストック花材紹介のページにも出現する予定です……普通の人は、「栽培するために買うもの」です)

 このツリーは、本物の植物、しかも生きた植物を使っているところが大きな特徴です。
 以前には、本物のモミの木で作ったミニ・ツリーを紹介しまして、あれも本物の植物ですし、生きいきとしたグリーンでもあったのですが、すでに切られた枝でした。しかし、このチランジアは、ちょっとドライフラワーに見えるような色ではありますが、この状態で普通に生きているのです。下に画像を貼りますが、うちのキッチンで、このもしゃもしゃのまま、壁にかかって揺れています。エアプランツですから、元々土に植わってもいないし、水も霧吹き程度で十分なのです。よって、このツリーは、「本来の意味で、生きている植物でできているツリー」なのです。それだけでも、ちょっと魅力を感じるところがあると思います。

 あらかじめ、注意事項的なことを申しますと、例によって、私は確たる作業手順や、出来上がりのビジョンを持たずにこのツリーを作りました。なので、相当行き当たりばったりです。「もっと良い手順、簡単な手順があるんじゃないか」「そういうことは、最初から手配しておきなさい」というツッコミも多々あるかと思いますが、個人の趣味のページとお考え頂き、すべてご容赦ください。(申し訳ないことには、自分の記録的な意味で作っているような記事なのです)
 また、うちには職業柄、色んな素材・道具・資材が常にある程度揃っていて、その中で「うちにあるもので作っていく」思想でやっていますので、もしもマネしてみようかと思われても、「こんなもの無いわよ」という場合も多いかと存じます。そういう場合は、別のもので代用してみようとか、各自工夫なさってみてください。
 それでも、モノ作りが好きな方は、まあまあ見て面白いと思います。どうぞ御覧ください。

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◇用意するもの

 なにぶん、適当に作ったものなので、そのとき家にあるもので作りました。
●ワイヤー(20〜24番くらいを適当に)
●リボン(きれっぱし程度)
●セロテープ
●せとものの器

「白か、赤か緑(要するにクリスマス・カラー)の小さな器が何か無いかな……」と家の中を探していて見つけました。6cm×6cmくらいの、手のひらにのる大きさの植木鉢です。実は、いただいたアイビーが入っていた鉢です。
●サンキライ(オーナメント用)

 いけばなのお稽古に使ったあまり物です。……いや、正直に申しましょう。「いけばなのお稽古で、切り落としたゴミ」です。こういうゴミは、捨てないで取っておくと、このように役立ちます。オーナメントはこれだけで、シンプルに仕立てようと思います。
●チランジア

 上の画像が全体像。下の画像が、細部に寄ってみた画像です。
 普段は、上画像のように、本当にドアノブに引っ掛けてあります。私は、約8,000円分のチランジアを持っていまして、その三分の一くらいの量を使って、今回のツリーを作りました。チランジアは、単価が安いものではないですし、育て易いとも言い難いところがありますので、「このページの通りに作りたいからチランジアを買おうかな」というのは、おすすめいたしません。もっと扱い易い素材が、いくらでもあると思います。私が今回チランジアを選んだのは、「家にあったし、ちょっと表情が面白い」からです。


【参考】上の「全体像」は、あれで一株なのではありません。一本ずつは小さいチランジアを、大量に束ねてあります。一本にしてしまうと、↓こんな姿です。繊細でしょ?


※注意※ 私は、ワイヤーにチランジアを巻きつけてツリー型に仕立てましたが、いかに空気中にほっとくだけで大丈夫なエアプランツであっても、このような行為に楽々耐えられるものなのかどうか分かりません。チランジアに大きなストレスを与えている可能性もあります。もしかすると、このまま元気をなくして、冬を越せないかもしれません。私は、「最悪、そうなってもよし」と思って作成しております。ですので、たまたま家にチランジアがある方であっても、「こういうのをぜひ作ってみて」とは申しません。マネしちゃお、と言う方は、自己責任でお願いいたします。

◇まず、器の中にワイヤーを仕込んでみる


 器の中に、ワイヤーをゴショゴショッと折り曲げたものを入れて、足場というか、引っかかりどころみたいなものを作ります。(すごく適当に、思いつくままに作業を進めていってます)

◇ワイヤーで、円錐形の芯を作ってみる


 ワイヤーを2本繋げます。繋げる目的は、長さをかせぐためです。このワイヤーで、ツリーらしい円錐形を形作っていこうと作戦を立てましたが、さて上手くいきますかどうか……。

◇なんとなく、円錐形に近づけていく

 どーやったらワイヤーが円錐形になるかな〜って考えながら作っていきます。とりあえず、4本の足が立てば円錐形っぽくなるんじゃないか、という安直な発想で挑んでみたところ、あっさりそれらしいものができました。一応、下に画像と解説を書いて見ましたが、まあ見たとおりなんですけどね。。。


まず、ワイヤーを一本だけ立てるけど、もちろんこれでは立たない
↓ ↓ ↓

 ワイヤーを2本立てて、4本足になったらなんとなく安定しましたが、より安定させるために頂上の部分をセロテープで固定。セロテープは、仕立てていく途中でうまく隠れればそのままにするし、見えてみっともないなら取ることにします。
↓ ↓ ↓

 更に安定を与えようと、らせん状にワイヤーを足してみましたが、これはあんまり役に立たなかったかもです。

◇ワイヤーで作った枠に、チランジアを巻いていく


 上の項で作ったワイヤーの枠に、チランジアをぐるぐると巻いていきます。私は下から巻いていきましたが、まあどこから巻いたって大丈夫です。ほぼなーんにも考えずにぐるぐる巻きにしていればOKですが、あまり飛び出しすぎて、ツリーとしてかっこ悪いと思ったら、飛び出した箇所を中に入れ込んじゃえばいいです。

◇ワイヤーの枠が隠れるくらいまで巻く


 ワイヤーが隠れるくらいまで、チランジアを巻きつけていきます。巻いている途中で、円錐形ががっちりしてきましたので、途中でワイヤーを留めていたセロテープを取り除きました。
 上の画像の状態でも、実はワイヤーは完全に隠れたわけではありません。しかし、「見えて興ざめ」でなければ、うっすら見えちゃうくらいは大丈夫だと思います。全体的に見て、かっこ悪くないレベルまで隠せばOKです。

 ここまで作ると、「ツリーなんだな」ということがわかってきます。クリスマスツリーというやつは、とにかく円錐形にしとけば成立するところがありがたいです。

◇オーナメントのサンキライを付けていく


 サンキライをくっつけていきます。チランジアの中に埋め込むように引っ掛けていきました。
 とりあえず、接着剤もワイヤーワークも使わずに付けてみて、作業中にボロボロ落ちてくるようなら何らかの手段を講じようと思いましたが、埋め込んだら一つも落ちてきませんでしたので、結局「ただ中に押し込んだだけ」です。

◇どの方向から見ても均一になるようにオーナメント(サンキライ)を付ける


 大体でいいので、どの方向から見ても同じくらいオーナメントが見えるように付けていきます。
 今回は、手元にあったサンキライを全部付けて、オーナメントはそれだけにしました。この先、もっとサンキライを入手したり、別のオーナメントを入手すれば、この上に更に足していくかもしれません

◇最後に、てっぺんにリボンを付ける

 ベツレヘムの星はどうしようかと考えたのですが、今回はリボンにしてしまいました。
 赤だけのシンプルな飾りですので、リボンも赤です。
↓これでできあがり。

☆良いクリスマスをお楽しみください☆



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