●神奈川県立フラワーセンター大船植物園 ばら園とは‥‥‥

 神奈川県立フラワーセンター大船植物園は、神奈川県農業試験場跡にある植物園。元の試験場の植物を引き継いでいるものなのかどうなのか不明なのだが、よそではあまり見かけないような、いかにも「実験的」な品種があったりするので、だいぶ「試験場テイスト」が残っているのかもしれない。


 神奈川県立フラワーセンター大船植物園(以下、大船植物園と表記する)は、決してばら園メインの植物園ではない。もちろんバラの季節には、ばら園がもっとも集客に貢献するのだと思うが、園内の面積の中では、ばら園はほんの小さな一部分である。

 上の画像の中で、白い太枠で四角く囲んだところがばら園である。面積は、3,000u。

 ばら園内で栽培されているバラは、350品種、1200株。さすがに、面積なりの株数である。しかし、園全体としては、四季折々の様々な花が見られ、ゆったりとして、池も温室も芝生広場もある楽しい植物園である。

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◆小ぢんまりしたばら園です

 大船植物園のばら園は、入園口から歩いていくと、築山の向こう側にあり、豊かな木々に囲まれたエリアになっている。
 面積3,000uの小ぢんまりしたばら園は、中心にある休憩所から全体が見えるようになっていて、かなりシンプルな構成である。

 見所は、神奈川県で作出された一部の品種(よそでは見たことの無い品種アリ)と、大型のオールドローズだろうか。
 特に、「神奈川で育成されたバラ」は、一つのコーナーになっていて、バラマニアらしき人が熱心に観察していたりする。多分、苗が流通していないのではないかと思われるので、本当にココでしか見られない花なのだろう。

 園内の、品種の分類管理は、分かりやすく並んでいて、見やすい構成になっている。小さめのばら園だからこそ、手が届くのだろうと思われる。

 この面積、この株数なので、なんとな〜くバラの顔だけ見るのであれば、数十分で見ることができる。何かしら専門的な目的を持っている人(バラマニアとか、写真マニアとか)か、ゆっくりのんびり座って見たい人でなければ、見るのに一時間は必要ないだろう。

◆アクセス

 大船植物園へのアクセスは、こちらで確認できる→神奈川県公式 大船植物園のアクセス案内
 駐車場は、有料のものがあるが、バラのシーズンには常に満車が予想されるので、マイカーで行くことはオススメしない。
 少し歩いてもいいという方は、大船駅から15分くらいで行ける。バスで行くなら、本数少なめのため、バスの時刻表をチェックして行った方がいい。

◆売店

 多くの植物の苗を販売しており、バラ苗は特に多いわけではない。
 県立の園のためか、バラ雑貨や、バラスイーツの販売はほぼ無し。レストハウスには、さすがにバラソフトがある。
 レストハウスで頼めるものは、軽い食事(ラーメンとか、カレーとか)とコーヒーくらいで、大したものはない。食事の持ち込みは自由なので、ご家族連れなどは、芝生広場でお弁当を開く方がいいかもしれない。


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