◆ドライフラワーをきれいに保つには

ドライフラワーをきれいに保つには

 当サイトのお客様は、ドライフラワーが好きな方が多く、ドライについての質問をよく受けます。

 実は、私自身は、ドライは作るよりも、作った後の美を保つことの方が難しいと考えています。
 ドライは、美しいけれども、枯れたものです。ですから、気をつけないと、ある日「枯れて埃をかぶった植物の残骸」になり下がってしまいます。上に「気をつけないと」と書きましたが、「気をつけない」人が実に多い! おそらく、作ったことである程度満足してしまい、その後は、「だってドライだから手入れの必要ないもん」と思って放りっぱなしてしまうのではないでしょうか。

 下にドライの基本的な扱い方を紹介しますので「残骸」になる前に救ってあげてください。

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(1)直射日光・高温多湿を避ける

 日光は、色あせのもっとも大きな原因となります。高温多湿は、カビや虫の発生の原因となります。

(2)ソフトに扱う

 ドライ植物は、生の状態と比べると、非常に脆いものになってしまっています。デリケートな花の部分をむぎゅっとつかむなんて最悪!

(3)首の弱いものは、しっかりしたものの隙間に入れるようにする

 複数のドライ植物をブーケのようにして飾る場合に使える技です。
 植物によっては、首がしっかりすわらず、だらしない形になってしまうものがありますが、しっかりした植物でかっちりと枠をつくり、その中に入れ込むようにすると、形が決まりやすく、首が痛んで取れてしまうことも防げます。

(4)埃をまめに取る

 ドライのゴミ化をもっとも促進するのが、埃です! 埃の積もったドライフラワーだけは見るに耐えません。
 埃をはたく方法としては、ドライヤーの風を当てる、静電気で埃を取るタイプのはたきをかける、などが有効技です。

(5)色あせた植物だけ、新しいものに取り替える

 一度作ったドライの束を、作り直していけない法なんてありません。(なのに、みんなあまりしないんです)既製品で、がっちりボンド付けなどされているなら別ですが。
 一部だけ差し替えただけで、あっと言う間にゴミ化から復活します。

(6)そうは言っても、いつかゴミになる日はやってくると心得よ

 残念ながら、永遠の美貌を保つことは無理なのです。私の見たところでは、どんなに長くても、1年が寿命、通常は半年くらいで取り替えるべき、と思われます。
 既製品の、化学処理をし、後から着色もしているようなものでも、私は1年を目安にしています。
 最高に美しい、といえる状態は、最初の2ヶ月くらいではないでしょうか。でも、この見極めが難しいんですよね。自分で育てて、それを乾かしてまで愛したものなら、なおさらなんです。しかし、それがゴミを嬉々として飾っている家に繋がります。どこで思い切るかは、あなた次第です!


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