◆花を長持ちさせる法:これだけ押さえりゃ大丈夫!(切花編)

 ここでは、花瓶に切花を飾る際の、基本中の基本事項のみ並べてみます。(上級者の方は飛ばして結構です!)
 すべて、花を長く飾って楽しむための注意事項です。誰でもできる簡単なことですので、ぜひ実践してください。

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(1)水に漬かる部分の葉は取る

なぜなら、水に漬かった葉は呼吸できなくなって腐ってしまい、その結果水の腐敗を早め、花の寿命をも短くしてしまうからです。「あら、取ってもいいの?」なんて言う人がたまにいますが、いいのです! 取りましょう!

(2)飾る前に、花の根元をちょっとでいいから切る

 これも、皆さん、面倒がってなかなかしてくれないのですが、ぜひ行っていただきたいのです。
 切花は、根元の切り口から水を吸い上げて命を存えますが、水から離してしまうと、新鮮だった切り口はどんどん乾燥していきます。切り直して、乾燥から解放してあげてください。たとえ、花屋さんのお隣に住んでいて、「家まで1分だもの。乾燥なんてしないでしょ」と思ったとしても、ぜひとも実践してください。手間をかける価値があります! 反対に「ちょっと切ったために損をする」ことなど無いのです。だまされたと思って実行してみてください。

(3)冷房の冷風に当てない

 さすがに、「暖房の温風に当てない方が良いだろう」というのは、皆さんご理解してくださっているようです。しかし、花屋さんで、冷蔵庫の中に花をストックしている姿を見慣れた方の中には、「冷風は花のために良いのだろう」と思っておられる方がいるのです。
 基本的に、切花は風が嫌いです。風を受け続けると、表面からの水分の蒸発を強いられ、花は疲れきってしまいます。風に当てるか、当てないかで、持ちは数日違ってきます。ほんの10センチくらい花瓶を移動させるだけで、長く花を楽しめるのです。

 私の見たところ、上のような、ごく簡単なことを知らないために、「切花なんて3日くらいしか持たない」と思っている方が結構いらっしゃるようです。私が、当サイトの掲示板で、自分の家の切花を公開しているのをごらんになった方は、切花でも、1ヶ月くらい普通に飾って楽しむことだってできると理解してくださっていると思います。
 せっかくお金を出して買うんだから(あるいは、人様がわざわざ選んでくださったのだから)、1日でも長く飾らねば損です! 花も喜んでくれると思います。

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