※ハロウィンかぼちゃとは、こんなものですからお読みください。
実際にどこで買えるのかを、このページで案内します。
ハロウィンかぼちゃは、下記のような場所で販売しています。
私は見たことがありませんが、もしかすると、八百屋さんにも出る可能性があると思います。(切花など、食べられない植物でも、生産農家が青果市場に出す場合があります)また、ドライフラワーの専門店でも販売することがあります。
上の、「1」〜「4」と「番外編」について、下記でそれぞれ解説します。
ハロウィンかぼちゃを一番よく見かけるのは、現状ではやはり花屋さんです。中でも、東京の花屋さんは、ハロウィンかぼちゃを販売する店が、地方よりもかなり多いようです。
ハロウィンかぼちゃを置く花屋さんの店頭には、大体9月中旬くらいから、オレンジ色のかぼちゃが「ハロウィン」の文字とともに登場します。
一応、かぼちゃは「ハロウィンにしか売れない」というものでもないので、別の時期にも単に「かぼちゃ」として販売していたりもするのですが、やはりハロウィン前になると、たいてい大きな籠か何かに入れて、店頭の一番目立つところに置かれるようになります。
花屋さんで扱うかぼちゃは、前ページのデカかぼちゃとミニかぼちゃで言うと、ミニかぼちゃの方が、ずっと多く扱われています。
正直、私の花屋経験で言うと、デカかぼちゃは、そんなに売れないです。駅前に店を持っているようなところでも、1シーズンにせいぜい3個くらいしか出ないと思います。なので、ミニかぼちゃしか置かない店の方が多いですね。もしも、デカかぼちゃを、店頭で選んで購入したいと思っておられるなら、見かけたときに素早くゲットされるのがよろしいと思います。
ハロウィンかぼちゃを、よく置いている花屋さんは、タイプとしては、
などが多いです。しかし、近年では、何の変哲も無い町の花屋さんでも、ごく普通にハロウィンかぼちゃを置くところが増えています。
花屋さんでハロウィンカボチャを買いたいときに、店頭には置いていなかったとしても、一応「ハロウィンカボチャは無いですか?」と聞いてみると良いです。この一言で、奥からハロウィンカボチャが出てくることはあり得ます!
展示品が売れた直後で、店頭に在庫を補充しようとしていたタイミングかもしれませんし、何なら、本当は「完売」のところを、店の人間が自分用に確保していたものを出してくれることなどがあります。昨日まで店頭にハロウィンカボチャがあった店などで、この手を試すと割りと成功しやすいです。
【2017年に追記】
ハロウィンカボチャの販売事情が、この2年くらいで激変したな、と思うので、追記したいと思います。ハロウィンカボチャは、近年急激に売り上げを伸ばし、そのおかげで、取り扱い店が飛躍的に増えました。少なくとも東京では、もはや販売店を探すのに困ることはありません。手近の花屋で、簡単にハロウィンカボチャが買えます。
急激な販売増のきっかけは、私の個人的な感触ですと、「SNSの浸透」「渋谷のハロウィンイベントの盛り上がり」が無視できないと思っています。このまま、日本でも「当然のように、本物のハロウィンカボチャを買ってきてランタン作り」することが根付くのでしょうか。
上の項にも書いたように、デパート内の花屋さんは、ハロウィンかぼちゃを置いている可能性が高いです。しかし、デカカボチャまで置いている可能性は低いかもしれません。
また、デパート内で、「ハロウィン雑貨の特設コーナー」みたいなものがあったら、足を運んでみる価値があるかもしれません。
スーパーは(大型スーパーとお考えください)、実はデパートよりもずっと目立つところで、買いやすいようにハロウィンカボチャを売っているところが多いです。
スーパーって、入り口の近くなどに、花屋さんコーナーがあることが多いと思います。ハロウィン前になると、あそこの一番目立つところにカボチャを積んで売っていることがよくあります。
皆さんは、スーパーの生花商品が、必ずしも良くない品物であることを知っていると思いますが、かぼちゃは水揚げの必要も無いし、入荷の古い新しいもほぼ関係ありませんので、「やっぱりスーパーのハロウィンかぼちゃは駄目ね」みたいな心配は無用なのです。こういうものこそ、スーパーで買えばいいんです!
ただ、スーパーで売っているものも、ほとんどミニかぼちゃで、デカかぼちゃの扱いは少なく、ほぼ無いに等しいと思われます。
参考:うちの近所の西友には、毎年ミニかぼちゃに紙で目鼻を付けたハロウィンかぼちゃが並びます(よその西友はちょっと分かりません)(とてもピンポイントな情報ですみません)
こういうものを買うときに頼りになるのは、やはり楽天市場です。(Yahoo!ショッピングよりも、この商品に関しては充実していると思う!)。
シーズンには、探してみると、必ず何10件(それ以上かも?)かヒットすると思いますので、実物を見ないで注文してかまわないという方は、活用なさると良いと思います。特に、デカかぼちゃが欲しい場合には、楽天市場は圧倒的に強いです。(店舗数の多さが理由か?)
私は、毎年楽天市場のデカかぼちゃの売れ行きをウォッチしていますが、かなり速やかに売り切れていきます。どうしても欲しい場合には、素早く行動された方が良いと思います。
どの大きさにするのか、どんな色がいいのかなど、比較検討して買いたい場合も、楽天市場のような大型のショッピングモールは役に立ちます。
私は本当は、実店舗で現物を見て買うのが一番良いとは思うのですが、実店舗では、1種類か2種類置いているのがせいぜいで、あれこれ迷って買うことはほとんどできません。特に、大型の品種を複数置いている店など無いに等しいですので、「大型かぼちゃが欲しいんだけど、どんなものがあるのか色々見てみよう」と探せるのは、非常に大きなメリットだと思います。
【参考】
●楽天市場の「ハロウィン用 カボチャ」……シーズン以外だと、見てもあまりありませんが
●ヤフオク!……上にも書いたように、ハロウィン用かぼちゃは、ハロウィン当日よりも、大分早く売り切れる傾向にありますので、10月上旬くらいになると、いっそオークションの方が入手しやすくなる可能性があります
●ハロウィンカボチャの扱いが多い店は……フラワーショップ「パレット」、はなどんやアソシエ、アートC・プルメリアガーデン
前ページでも触れていますが、カボチャというものは、意外に簡単に栽培できます。(多分、すごく原始的な植物なんだと思います)自分の手でハロウィンカボチャを収穫し、ジャック・ランタンに仕立てるのは、そんなに難しいことではありません。種の入手も簡単です。
ハロウィンカボチャの種は、ホームセンターや、園芸店で売っていますし、ネットでも購入できます。
買うときに注意するべきは、確実にオレンジ色のカボチャであることを確認して買うことです。よくハロウィンカボチャに使用されるペポ種のカボチャは、オレンジ意外にも、白に緑の縞とか、真っ白とか、緑に黄色の縞など、さまざまな色合いがあるもので、「ペポ種のカボチャの種‥‥どんな色かはお楽しみ」みたいな種ですと(こういう商品もあります!)、オレンジではないものにあたることがあります。
ただカボチャ栽培を楽しむだけなら、それでもいいのですが、「絶対に自家製ハロウィンカボチャを!」と意気込んでいると、がっかりしてしまうので、ご注意ください。
種さえも買わずに済ませたいと思うあなたは、ハロウィンカボチャの種を持っている人を見つけて、種を譲ってもらうという手もあります。ガーデニングでハロウィンカボチャを育てている人や、本物のカボチャでハロウィンランタンを作ったときに種をとってある人なら、気軽にわけてくれることもあるかと思います。(注 もらった種を育て、結実に失敗したとしても、種の提供者を恨んじゃダメですよ!)
私は、ハロウィンランタンを作ったときに取り出した種を、次の年にまいて育て、結実・収穫にこぎつけました。ブログに栽培〜収穫の記事があります。また、収穫したカボチャを使ってランタンを作った記事がこちらです→ミニカボチャでハロウィンランタンを作ってみた
【参考】楽天市場の「ハロウィンカボチャの種」……カボチャの種まき時期は、4〜5月くらいです
大体のお値段ですが、参考にしてください。
【1】ミニカボチャ
オモチャカボチャなどのミニカボチャは、現在の相場は1個250円くらいのようです。5個で1000円、みたいなパターンもわりと見かけます。
私が今までに見かけた最安のお値段は、1個100円でした。100円にしろ、250円にしろ、ふと思いつきで買ってしまえるお値段ですね。(だから主流になったんでしょうね)
【2】デカカボチャ
一抱えもあるようなカボチャになりますと、安くても2000円より上と思った方が良いと思います。いや、2000円で見つかればラッキーな方で、5000円くらいすることも珍しくありません。ちょっと決心が要りますね‥‥。
【3】ハロウィンカボチャの種
種のお値段は、ミニもデカもそんなに変わりません。200〜800円(袋の内容量によっても左右されます)くらいの間で入手できると思います。
※前の記事:ハロウィン用カボチャの大きさを比較で、大きいカボチャと小さいカボチャの、値段以外の比較を行っています。
◇カボチャの飾り方等は、ハロウィンカボチャの扱い方で紹介しています。