◆2015年版 ナンキンハゼの実のクリスマスリース

 このリースは、ベースがヒムロ杉でできています。実は、買ったヒムロ杉ではなく、いけばなの稽古場のゴミ箱から拾ってきたものです。つまり、いけばなを生ける時に、切り落としたきれっぱしを拾い集めて作りました。
 このような、ヒムロ杉の調達法は、ちょっと特殊ですけど、最近はヒムロ杉を買うのに、そんなに苦労はいりません。生花店の店頭でも、適度の大きさにカットされたものが売られますし、ネットでも買えます。

 最初に言ってしまいますが、ヒムロ杉のほかの材料も、いけばなの使い残りやゴミです。そんなもので作っていますので、きわめてお気楽に、おおらかに作ったリースです。緻密に計算された美など追求していませんので、あらかじめご了承ください。

 このリースに見るべきものがあるとすれば、生リースであることと、オール植物素材であることと、オールワイヤー処理であることです。
 地道にワイヤーかけしたリースの作成工程を見てみたいというかたは、どうぞのぞいていってください。

スポンサーリンク

◇使用したもの

●ヒムロ杉……いけばなの稽古場(二箇所)のゴミ箱から拾い集めてきた切れ端。


●ナンキンハゼの実……こちらのページで紹介しています→ナンキンハゼの実

●サンキライの実……これも、稽古場のゴミ箱から拾ってきた


●ワイヤー……丸い枠に使用
●ワイヤー……パーツのワイヤリングと、吊り下げ用に使用
●リボン……チョコレートの箱についてたやつ

◇今年は、ヒムロ杉がはやっているみたいだなあと思っていた

 今年の、11月くらいから、「どうも、ヒムロ杉がはやってるような気がする」と思っていました。都心のオシャレ系花屋さんや、楽天市場の花カテゴリで妙に目に付きましたし、うちのサイトに「ヒムロ杉」というキーワードでご訪問くださるゲスト様も増えたからです。
 で、はやっていたからかどうか分かりませんが、私の出入りしているいけばなの稽古場二箇所に、ヒムロ杉が入荷しました。そのときに、ゴミ箱に捨てられていたヒムロ杉の切れ端を、一つ残らず拾い集めて、リース材料にすることにしました。

◇製作工程(1)……ヒムロ杉を切り分けてパーツにする

 では、実際の製作の手順に入っていきます。
 まずは、ヒムロ杉を切り分けてパーツを作ります。生リースを作るのは、いつでもこの作業から始まります。

↓これだけあるヒムロ杉を、


 適当な大きさに切り分け、ワイヤーをかける「足」ができるように、下のほうの横枝を取ります。
↓ ↓ ↓


↓そんな感じで、全部を切り分けていきます。

(※切り分け方の、さらに詳しい解説を、こちらの記事で書いています→生の樹木をベースに作るクリスマス・リース うさぎのクリスマスリース

 切り分けたパーツに、ワイヤーをかけます。ワイヤーかけについては、こちらの記事をご参考に→生の樹木をベースに作るクリスマス・リース パーツにワイヤーをかける
↓全部ワイヤーをかけ終わった画像がこちら。

(例によって、リサイクルワイヤーを使用しています。普通は、新品のワイヤーで作るものです!)

 パーツを輪に作ってデコレーションする工程は、次ページで!


Copyright(C)2004.09.15-. 花の情報局.All Rights Reserved.