◆2013年版 うさぎのクリスマスリース1

 うちでは、年に一つはフレッシュリースを作ることにしています。
 2013年も、本物の樅の木を使ったリースを作りました。今まで紹介した生リースの作り方と同じですので、目新しい情報は無いのですが、画像を取っていたので記事にしてみることにしました。
(「どうせ自分の家に飾るのだから」と、わりと乱暴でいい加減な作り方をしております。あらかじめご了承ください)

◇使用したもの

●メイン材料……フレッシュ樅の木

 今回は、いけばな教室のゴミ箱の中から拾ってきた樅の木を使用し、樅の木にはお金を払っていません(いけばな教室助手の役得です)
●藤蔓……形のベースとなる、丸い枠に使用しました
●リサイクルワイヤー……一度使ったワイヤーを、みみっちく取ってあるやつを使いました(真面目にキチンとしたリースを作ろうとされる方は、新品のワイヤーを使いましょう。ワイヤーを二回も使いまわそうなどとする人は、あまりまともではありません)
●オーナメント……ミニぬいぐるみボールオーナメントドライクラスペディアダイソーの100円ポプリ
●リボン……吊り下げ用のリボン(リボンでなくても、吊れる細工ができるならなんでもいいです

 私の場合はいつも、最初から「こんなオーナメントで、こんなテイストで作ろう」などという予定を立てずに作り始めます。オーナメント類を探し出すのは、樅の木のリースベースが完成してからです。よって、上記の材料を、全部そろえて作り始めるのではなく、作りながら家の中から探し出すような手順で作っていきます。また、作っている最中に、「あれが必要だ」と思えば、100均に走っていったりもします。
 このように、かなり行き当たりばったりなので、製作途中に大幅な進路変更をしたり、一度やりかけたことをやめたりしますが、そういう作り方の人だと了承の上お読みください。適当でごめんなさい。

◇まず、リースの形を決定する「枠」を作る

 リースの形を決定する、丸い枠を作ります。
 今回は、樅の木がかなりたっぷりあったので、太い蔓を枠にして、大きさを出していこうと思いましたので、直径1cmほどもある、しっかりした藤蔓を使うことにしました。

 固い蔓を、これ以上小さく丸められないくらいに丸めて、ワイヤーで二箇所とめます。この輪の径は、一番長いところで27cmほどです。
 きれいな輪ではなく、いびつになっていますが、私は「家庭で作るナチュラルリースは、歪なのもご愛嬌だ」と思うので、無理に「正確な輪」に近づける努力はせず、このままを使っていくことにします。

◇樅の木を、パーツに切り分ける

※この項で解説している方法は、納品には適さないものが含まれています。あくまでも、自分の家の中で楽しむものとして、かなり適当にやっている部分がありますので、あらかじめご了承ください。

 上に画像を貼った樅の木を、パーツにするために切り分けます。こちらの記事にも、樹木の切り分け方は書いたのですが→生の樹木をベースに作るクリスマス・リース 改めてざっと解説してみようと思います。

 まあ、大体こんな感じのパーツに切っていくわけですが……

 切り方は、基本的なことは生の樹木をベースに作るクリスマス・リースにも書いていますが、私は家用のリースを作るときには、ものすごく適当に作ってしまうので、その場のノリで切ってしまいます。

 たとえば、こういう三つ又の部分は、


↓赤線のところで切って、三つ又パーツを一つ取ってもいいし、


↓下のように三ヶ所で切って、三つのパーツを取っても良いと思います。


 そして、私は、売り物にするなら絶対にやらないようなことを、自家用に作るリースではやってしまいます。
 普通、下の画像のような切り方は、ちゃんとしたリース製作の本などで「ダメよ」と書いてあるんじゃないかと思うのですが……
↑このような、枝の先からもう一つ小さな頭ができているような部分は、使うことを諦めたほうがいいのですが、私は頭の部分をカットして使ってしまいます(使わない方が良い理由は、後述します)

 また、樅の木は、下の画像のような、いかにもパーツに切り分けられそうな枝をしているのですが、これも普通は使用しない部分なのに……

 私は、下の赤線のようにカットして使ってしまいます。


 上記の、「やらないほうが良い」とされる二つの例は、要するに、リースに作ったときに、切り口が見えてしまうんです。
 「切り口が見える」というのは、下の画像のような状態です。

↑いかにも、「頭をチョッキンしました」というのが見え見えです。そういうのは、不自然なので美しくないという理由で、このようなところは使わないのです。
 しかし、私はケチケチ根性で、「目立たないところに使えばいいじゃん」として、頭をチョッキンした部分も戦力として使ってしまいます。なので、プロから見たら、「あんなことしてみっともない」というレベルのリースかもしれません。
 私だって、「我ながらケチだなあ」と思うのですが、納品できるレベルのパーツを作っていると、樅の木が半分ほどもゴミになってしまうのです。それが、なんか勿体無いというか、申し訳ないのです。(私も、納品する場合はケチケチ製作はしません!)

 で、このようにして作ったパーツの山がこちら。


 このくらいの量を扱うと、手がこのくらい汚れまーす。


》》2013年版 うさぎのクリスマスリース その2 へ続く!


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