◆2011年版 いいかげんクリスマス・リース

 わが家の稽古日に、お弟子さんが花を生けるのを待ちながら、手近にあったもので適当に作ったクリスマス・リースです。(出来上がり画像は、最後に出します)
 手持ち無沙汰だったので、ふと「リースでも作るか……」と思い立ったようなものでして、大したリースではありません。このようなリース:うちの2009年のクリスマス・リースと比べると、かなりのいいかげんリースです。かかっているお金も、使った技術も全然違い、どっちかと言うと、あまり人にお見せするレベルではないのですが、その分誰にでもできるリースになっていますし、せっかく画像を撮っておいたので、作る過程をここで公開したいと思います。

※あまり詳しい画像ではありません
※正統派のワイヤリング技術は使いませんでした

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◇使用したもの

 そのとき家にあったもので作りました。
●サンキライの蔓……ブログの、こちらの記事:サンキライの蔓 に書いたものです。
●ワンタッチリボン(ミニ)
  • 最小サイズくらいのワンタッチリボン。クリスマスなので、赤にしました。
  • 上の画像では、「ワンタッチリボンだぞ」と分かり易いように、引っ張りかけの様子を撮りました。(ワンタッチリボンについては、こちらをどうぞ⇒管理人の花道具公開:ワンタッチリボン
●金松ぼっくり
●コニファーの剪定枝
  • よそのお庭の剪定枝をいただいたもの。「いけばなにでも、リースにでも、挿し木にでも、何にでも使って。バスルームに置いてもいい香り」と言われました。

●アジサイ(ドライ)……ブログのこちらの記事:アジサイ(水無月) に書いたアジサイをドライにしたもの。
●ワイヤー、接着剤

◇リースのベースを作る……短時間で仕上げたかったので、いつになく適当に作っています

 お弟子さんが花を生けあげるときには、私のリースも出来上がっているようにしたかったので、ハイスピード製作でした。リースのベースをサンキライにしたのも、単に丸め易かったからです。
  • 手元にあるサンキライの蔓の中から、長めのものを選び、2〜3本を使って簡単に丸い形を作ります
  • あまり短いものや、固いものを選ぶと、丸くするのに苦労するので、一番簡単に丸くなるものを選びます
  • 長くてしなやかな枝を選べば、くるっと丸めるだけで、簡単にリースのベースになります。多少ゆがんだ円形でも、それはそれでナチュラルテイストってことで、良しとしてしまいます
  • 最低限、必要な部分をワイヤーで留めます。この段階では三箇所程度留めたと思います。ほかのパーツを足すときに、更に留めていきますので、最初はあまり留めませんでした

◇コニファーを、蔓のベースにからませる

 蔓をきれいに形作れば、サンキライにオーナメントを付けるだけでもリースは成り立ちます。しかし、今回は、たまたまコニファーの枝があったので、活用してみました。
  • コニファーを、適当にカットします。細くて軟らかいコニファーだったので、ワイヤーリングしてパーツを作るよりも、蔓にコニファーをからませて、後からところどころワイヤーで留める方法を選びました。
  • コニファーをからませるためには、コニファーをあまり短くせずに、長さを残すようにカットしました
(モミの木のような固いものは、しっかりパーツに切り分けてワイヤリングする必要があります。このページで解説しています⇒モミの木のリース
  • かなり適当にコニファーを巻きつけました。これだけで、クリスマス・リースの体裁ができてきました
  • 何箇所かワイヤーで留めています。なるべくワイヤーが見え難いように、ワイヤーを一回転させる程度で留めています
  • 引っ掛かりが良い植物だと「ワイヤー無くても大丈夫っぽい?」と思うことがありますが、時間が経つとパーツが落ちてきたりするので、最低限のワイヤーは必要です

◇アジサイと松ぼっくりで飾りつけ

  • このくらいの大きさのアジサイでしたので、このまま使うことはできず、カットすることにしました。

  • 普通の文房具の鋏で、適当にジョキジョキ切り分けます。一個一個の花にバラすのではなく、ある程度の塊に分けたほうが扱い易いです。大きすぎたら、後から切ることもできるので、かなり大雑把に切っていきます

  • リースを白い紙の上に置き、松ぼっくりとアジサイを上に乗せてみて、完成予想図を作ります(まだ留めていません)
  • あっさりめの飾りつけですが、私はオーナメントを後から足すことも多いので、とりあえずこの飾り付けで仕上げることにしました
  • 松ぼっくりはワイヤーで、アジサイは接着剤で付けていきます

◇完成しました

 木工用ボンドと、アロンアルファを駆使して完成させました。


 ベースとなった蔓も、アジサイも、稽古場のゴミ箱から拾い集めたものですし、コニファーはよそ様の剪定枝ですし、金松ぼっくりは、もう何回リサイクルしたか分からないものです。ほぼ無料で仕上げました。
 このリースは、直径20cmくらいで、とにかく手早くできるもので作りましたので、製作時間は30分くらいです(接着剤が完全に乾くには、もう少し時間が必要です)。あれこれ悩まずにさっさと作ると、ワイヤリングを省いたリースなら、これくらいが妥当な時間だと思います。


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