◆草月流展 出品完全マニュアル:追加記事 出品要項の郵送依頼について

 草月流展出品完全マニュアルその1で書いているように、草月流展の出品説明会には行かずに、草月流本部から出品要項を郵送してもらって、申し込み用紙などの必要書類を入手することができます。
 忙しい方、遠方のかたなどは、大変便利だと思いますので、利用の方法や、送付申し込み後の流れなどを紹介したいと思います。(デメリットもありますが、それも記事の中で紹介します)

※管理人は、実際に何度か活用したことがあります。
※郵送のほかに、メール送付・FAX送付があります。それについては、別記事を準備中です。
草月展出品完全マニュアルその1その2その3その4その5その6その7その8その9もあわせてごらんください。

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◆郵送依頼は、事業課に申し込む

 出品要項を送ってもらうには、草月流本部の事業課に申し込みます。
 そんなに急いで申し込む必要はありませんが、説明会の数日前までには申し込んでおくのが理想です。説明会当日や前日でも悪くは無いですが、私は経験的に、本部がバタバタしている日の重要な申し込みは得策ではないと思っています。
 事業課の電話番号やメールアドレスは、「草」の流展出品説明会の告知が出る号には必ず載っています。(※「草」とは、草月会員の内部紙です。例年、6月号くらいから載ります)
 連絡の方法は、電話でも、メールでもどちらでも受け付けています。申し込みの際には、
●会員番号
●氏名
●必要部数
●希望送付方法
を申告します。

【管理人は、こうしています】
 私は、説明会の前の週の早いうち(大抵、月曜日です)に、事業課に直接電話して申し込んでいます。メールの方が、証拠が残って良いのかなと思ったこともあるのですが、一度メール不達でトラブルがあったことと、同様のトラブルの経験者がほかにもいることを知り、それ以来、私は本部にメールはしない主義になりました。

◆説明会後でも、出品要項は申し込める

 上に、「説明会の数日前までに申し込んでおくのが理想」と書きましたが、説明会後でも、郵送依頼は受け付けてもらえます。
 ただし、草月展は申し込み順で出品を受付けますので、あまり遅いと「締め切りました」と言われる可能性があります。早いときには、説明会当日で満席に近くなることもあり、特に理由が無いならば、「説明会後」が良い理由は一つもありません。「後」にするならば、やむをえない場合に限りましょう。(出せても出せなくても、どっちでもいいやという人は別ですが……)
 反対に、「説明会後」でも、ぜひ依頼をかけてみたら良いと思えるケースは、「ものすごく出品したいのに、出せない理由があって諦めていた」人が、「説明会後に、出品可能になった」というような場合などです。
 もう過ぎてしまったから……と諦めず、事業課に連絡してみましょう。事業課が、「今からでも大丈夫です」と言ってくれたなら、ぜひ要項を送ってもらましょう。

◆出品要項は、複数送ってもらえる

 申し込むときの申告事項に、「必要部数」が入っているということは、1人の人が複数の出品要項を請求できるのです。よって、教室の先生が代表で何部か申し込んで、出品希望のある門下のお弟子さんに配るということもできます。(本当は、デッサン用紙などもコピーしてかまわないのですが、せっかく郵送で現物が来るのですから、必要な枚数を送ってもらうほうが良いでしょう)

◆出品要項が届くのは、早ければ説明会の当日

 管理人は、東京都23区内の住人ですが、今までの経験では当日に届いています。恐らく、日にち指定で事前に発送してしまうのでしょう。

↓それを証明する画像をば。

↑これは、2010年の出品要項が届いた封筒です(たまたま出てきたので……)。日付指定で、ばっちり8月19日と印字されています。2010年の説明会は8月19日でしたから、私は説明会当日にこの封筒を手にできたわけです。メール便ですので、不在にしていてもポストに入れてもらえます。
 事前送付ですと、当日会場で行われた「質疑応答」や家元のコメントが分からない段階で送られていますが、そういうものはFAX番号を申告している人には当日中にFAXで届けられます。(うちはFAXに届くので、FAX無しの場合のことは分からないのですが、送らないのも不公平ですので、郵送で送っているのだろうと思います:推測です)
 つまり、郵送依頼であっても、説明会当日に書類を入手し、会で行われた質疑応答まで把握し、すぐさまFAX申し込みすれば、本部に行かずして当日申し込み可能です。

 もちろん、事前発送の手続きに間に合わないタイミングで郵送依頼をかけた場合には、当日の要項入手はできないことになります。なので、やはり少しの余裕を見て郵送依頼をかけたほうが良いと思います。

◆郵送依頼のデメリット

 出品要項の郵送依頼には、たった一つのデメリットがあります。それは、上の項の続きのようになりますが、「説明会当日に申し込めない場合もあり得る」ということです。
 仕事で夜になってから帰宅して、ポストに配達された要項を入手した場合や、説明会の翌日以降に配達された場合などは、当然「当日申し込み不可」です。
 もちろん、郵送依頼する側も、こういうことはわかって申し込んでいるのですが、なにしろ草月展の申し込みはスピードが命です。2011年には、ついに「当日、会場受付の段階で定員越え」という事態になりました。
 草月展の出品は、人気イベントへの参加だと思って、タッチの差で締め切られる可能性が当日からあると考えてください。郵送依頼は、スピードにおいては当日の会場申し込みに劣るということを、理解して利用しましょう。

◆もしも、出品要項が届かなかったら

 郵送依頼をするときに、事業課から、必ず「○○日になっても届かなかったら一報ください」とアナウンスがあります。
 これは、本当に真に受けて一報入れましょう。遠慮して、「明日まで待ってみよう」と言っているうちに、申し込みを締め切られてしまうかもしれません。
 秋の日本橋の草月流展は、一年に一度だけです。逃したら、一年待ちです。無念と喪失感でぼーっとしますよ(←経験者の言葉は重いぞ)。
 もしも、発送に不備があったなら、申し込みを締め切られたとしても、「○○日」に連絡すれば戦えるのです。しかも、こっちが優位に立って戦えます。本部に優位を取らせてはなりません。元々力のある方に優位を取られたら勝てないよ! 勝てない=一年待ちですし、「毎年出品」を誇りにしている人なら、きっと悔いが残るでしょう。

◆届いた出品要項に不明点があったら

 届いた出品要項に不明な点があったら、できるだけ早く事業課に問い合わせましょう。すごく明快に、親切に答えてくれます。
 もしも、送付物に足りないものがあったら、それもできるだけ早く事業課に申告しましょう。

◆私は、今後も郵送依頼を活用することもあると思います

 私は、幸い東京在住ですし、できれば説明会には参加したいと思っています。
 しかし、仕事を蹴ってまでいくのは難しいことでして、今まで何度か郵送依頼を活用しています。恐らく、今後も何回かは使うことになるでしょう。ただ、将来的に「会場に行かなければ、望む会期や席サイズを確保できない」というようなことになれば、活用しなくなるかもしれません。そのときには、この記事に、更に追記を入れたいと思います。

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