◆体験レッスンや、見学のできるフラワー教室

 多くの花の教室は、体験レッスンの受講や、見学の方を受け入れています。
 正式に入会・入門を決めてしまう前に、「お試しレッスンしたい」とか、「せめて、1回教室を見たい」という方は、ぜひとも活用してください。

スポンサーリンク

◇「体験レッスン」とは

 体験レッスンとは、入会金や月謝を払わず、本番の教室と花材でお試しレッスンを1回限り受けられるものです。
 かかる費用は、花代実費のみというパターンが多いですが、「格安だけど、受講料を取ります」というパターンもあります。その場合は、「ほぼ、タダみたいな受講料」であることがほとんどです。
 また、花屋さんが主催しているようなフラワー教室だと、稀に花代さえもかからないことがあります(本当に稀です)。

 体験レッスンの場合、まだ道具をそろえていない人をお迎えするというレッスンですから、普通は手ぶらで行ってOKです。道具は、全部貸してもらえると思っていいです。花鋏だけは、「もしも、自分の鋏があるなら持ってきてください」と言われることが多いですが、無ければこれも持たずに行って大丈夫です。(詳しくは、各教室で確認を)

 体験レッスンで習う実技は、本当の初歩の型か、簡単なフリースタイルであることがほとんどです。「基本型」みたいなスタイルがある流派やスクールだと、多分それをやるんじゃないでしょうか。作らせてもらえる作品は、基本的には1点だと思ってください。たまに、花がたっぷり使えて、教室の席に余裕があるような場所だと、「小さいのを、もう1点作ってみますか?」などと、ゴーギなことを言ってくれるところもあります。(詳しくは、各教室で確認を)

 体験レッスンは、普通はもっと高いお金を払って受けるレッスンに、安いお金で混ぜてもらえるのですから、しっかり体験=お稽古しないともったいないです。適当にしないで、1回限りといえども何かを得て帰るつもりで行かないと、結局時間の無駄遣いです。質問があればどんどんしていいし、隣の人がすごくプロい技術を駆使して何か作っていたら、それもしっかり見て帰りましょう。
 実際に体験レッスンに行くと、行くほうもそれなりに緊張しているので、最初から最後までアワアワしてただけで帰ってきました、ということもありがちなんですけど、事前に「ちゃんと学んでくるんだ」と思って出かければ、何かしら結果が違うと思います。

 体験レッスンに参加したら、その教室の雰囲気やシステムを、できる限りよく観察しましょう。そのための、「お試し」なのです。
 もしも、「自分は、ここには入りたくない」と思ったら、無理に入会・入門する必要はありません。その場で「入りません」と言い切って帰るのが難しければ、「検討させてください」と言って帰り、後日電話で「入会は見送らせて欲しい」と伝えても良いです。
 帰り際に、「入会します」と言わないと帰れないような空気を作られても、イヤならイヤと言うべきです。そんなもん、押し売りと変わりません。悪質と思ったら、そのスクールの本部に一報入れても良いくらいです。

◇「見学」とは

 上の項の「体験レッスン」は、実際に実技を指導してもらうことができます。しかし、「見学」は、文字通り、「ただ見るだけ」です。見るだけですので、普通は、金額はかかりません。(世界的なフラワーアーティストの指導なら、あるいは見学料が要るかもしれませんが……)

 レッスンの最初から最後まで(1時間とか、2時間とか、教室によって違います)全部見られる場合もあるでしょうし、「見学は30分間」など、時間を区切られるところもあると思います。それぞれの教室で確認してください。
 見学の際に、質問したいことがあれば、遠慮なく質問しましょう。 見学して、「入りたくない」と思った場合は、無理に入会・入門する必要はありません。(「体験レッスン」の項も参照ください)

◇「体験レッスン」と「見学」は、どっちがいいのか

 体験レッスンと見学の、どちらかが圧倒的に良いということは無いと思います。安くレッスン受けられるなら「体験レッスン」の方がお得よね、という考え方でもいいですし、見学の方がめんどくさくなくていいや、と思ったら「見学」でもいいのです。
 流され易く、断り下手な人は、体験レッスンを受けてしまうとなんとなく入会してしまうパターンが多いので、自分はどちらが良いのかを自分で判断して申し込みましょう。ただし、「見学のみ」は実施していない教室もあります(内部を見たいなら、体験レッスン受けてね、ということです)ので、実際は「フラワー教室を見学したことあります」という人よりも、「体験レッスンに参加したことあります」という人の方が多いです。

◇「体験レッスン」や「見学」は、どうやって申し込む?

 体験レッスンや見学の希望のある人がコンタクトを取ってきたら、普通のフラワー教室の先生は嬉しいはずです。だって、新規のお客さんになる見込みが高い人が、自分から連絡してきてくれるのですからね。
 なので、「体験レッスンやってますか」「見学できますか」みたいな問い合わせをしてくれれば、「どうぞどうぞ」という先生が大半だと思います。告知ポスターや教室のホームページに、「体験レッスン、随時受け付けてます」みたいな文言があれば、確実に「どうぞどうぞ」です。
 無理な申し出でもなんでもないので、遠慮なく問い合わせしてみてください。

 体験レッスンも、見学も受け付けていないという先生も、世の中にはいますが、そういうところは明確に断ってくれるので、問い合わせを遠慮する必要はありません。
 受けてくれない教室の「理由」はですね、人気のある先生で、申し込みが殺到する可能性が大きいとか、教室が狭すぎて無理とか、紹介者経由でないと受け入れないようなポリシーを持っているとか、過去に見学で受け入れた人にイタイ目にあわされたことがあるとか、色々です。イタイ目というのは、たとえば、宗教の勧誘目的で、人の集まるところに入り込みたい人とかいるみたいで、見学に来た教室で、堂々と入信を勧める人などいるらしいです。そういうので嫌な思いをした先生は、体験・見学システムをやめてしまったりします。

【こういうところから、「体験レッスン」「見学」が申し込めます】



Copyright(C)2004.09.15-. 花の情報局.All Rights Reserved.