◆ガーデニング系

 ガーデニング関係の資格のご紹介です。

◇園芸装飾技能士(厚生労働省)

 観葉植物による室内装飾を行う技能の、厚生労働省認定の国家資格です。1〜3級があり、1級は労働大臣名の、2〜3級は各都道府県知事名の合格証書と技能士章が交付されます。
 植物の維持管理や、手入れ方法のほかに、室内装飾としての色合わせ、バランス感覚など、センスに関わる能力も要求されます。
 この試験は、受験資格に「生花店での実務経験」が必要とされており、基本的に花屋さんの取る資格ではあるのですが、私が関わってきた花屋さんで、この資格を持った人には会ったことがありません。
 要するに、花屋さんとして、必須の資格ではありません。しかも、同じ花屋さんの国家資格であるフラワー装飾技能士と比べても、現状ではマイナーな資格であり、「この資格さえあれば、リッパな花屋さんとして認められる」とも言いがたいものがあります。
 ぶっちゃけ、この資格を取るならば、箔付け目的で、必ず1級を狙うべきです。

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◇検定の概要

 試験の実施は年に1回。具体的な日程、実施会場などは、各都道府県職業能力開発協会または中央職業能力開発協会より発表されます。
 試験の実施時期は、学科は8月下旬、実技は8月中旬の年一回です。

※厚生労働省の管轄する検定ですが、厚生労働省のHPには、技能検定に関する情報はほとんどありません。中央職業能力開発協会のHPに、最も詳しい記載があります。

【申し込み方法】
◎申し込み時期…4月上旬〜中旬
◎ネット申請…受験の申請をインターネットから行うことができますが、ネット受付に対応していない都道府県もあるため、あらかじめご確認ください。受付期間が10日程度と短いので、うっかり申請し忘れることの無いようにご注意ください。(逃してしまうと、次回受付まで1年待たなくてはなりません)
◎書類申請…受験する都道府県の職業能力開発協会から申請書類を取り寄せ、郵送または持参で申し込みます。

【受験料】
 各都道府県で定められていますが、標準的には18,800円程度です。(実技試験15,700円、学科試験3,100円)
※受験申請後、払い込まれた受験料は、申請を取り消しても返還されませんのでご注意ください。

【1級】
◎受験資格…生花店等での実務経験が7年以上(但し、職種と同じ学科を卒業の場合、高校卒業者6年以上、大学卒業者4年以上、短大・高専卒業者5年以上、専修・各種学校(厚生労働大臣指定校)卒業者で、800H以上終了者は6年以上、同3200H以上修了者は4年以上)、または2級取得後5年以上経過した者。
◎実技試験…試験時間:4時間10分のうちに、課題図に示すインドアガーデンを制作する。(※指定の植物の持参が必要)
◎学科試験…試験時間:1時間40分。 内容:室内園芸装飾法、材料、観葉植物の維持管理、植物一般、園芸施設、安全衛生etc 50題出題。

【2級】
◎受験資格…生花店等での実務経験が2年以上、または3級取得後半年以上経過した者。(但し、職種と同じ学科の高校卒業者、大学卒業者、短大・高専卒業者、専修・各種学校(厚生労働大臣指定校)卒業者で800H以上終了者は実務経験不要)
◎実技試験…@試験時間:2時間のうちに、培養土作成作業、鉢上げ(鉢替えを含む)作業、剪定 ・整姿・清掃作業、繁殖作業及び整理作業を行う。A試験時間:2時間のうちに、課題図に示すインドアガーデンを制作する。
◎学科試験…試験時間:1時間40分。 内容:室内園芸装飾法、材料、観葉植物の維持管理、植物一般、園芸施設、安全衛生etc 50題出題。

【3級】
◎受験資格…生花店等での実務経験が6ヶ月以上必要。(但し、職種と同じ学科を卒業した者、または在学中の者は実務経験不要)
◎実技試験…試験時間:1時間20分のうちに、課題図に示すインドアガーデンを制作する。
◎学科試験…試験時間:1時間。 内容:室内園芸装飾法、材料、観葉植物の維持管理、植物一般、園芸施設、安全衛生etc 30題出題。


【受験対策  =講座・スクール・テキストのご紹介=】
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