◆フラワーアレンジ系……フラワーデザイナー

花の資格,nfd

 フラワーアレンジメント関係の資格のご紹介です。

◇フラワーデザイナー(NFD)

 日本フラワーデザイナー協会(NFD)の認定する資格です。花業界では、最もポピュラーな資格でしょう。NFDは、フラワーアレンジメント業界では唯一の、文科省の認可を受けた団体です。
 フラワーデザイナーは、3級・2級・1級の三段階があり、各級とも学科と実技の試験があります。1級取得者は、更にNFD講師の資格を取る道も開かれます。

 この資格は、NFDの公認スクールを主催したり、講師を務めるときには必要になりますが、フリーの花デザイナーや、ディスプレイ花屋で働くような場合には、特に必須のものではありません。
 たまに、「1級さえ取ればどこの花屋さんでも喜んで採用してくれる、どんな花の現場でも即戦力になれる」という意識を持った方もいるみたいですが、花の商売の現場に入れば、「そんなわけあるかっ」という現実に直面するでしょう。なので、この資格さえ取れば万々歳、と思うのは間違いです。
 しかし、基礎力があることと、努力したことの証にはなりますので、取得することは無駄ではありません。

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◇試験の概要


【1級】
◎受験資格…2級取得後1年以上経過し、規定の単位を取得した者
◎試験内容…学科試験と実技試験。実技では、指定花材編と、自由花材編の2つのコースのいずれかを選ぶ。どちらのコースを選ぶかで、受験勉強の内容も変わるので、慎重に決める必要あり。(注 平成20年より、1コースに統一される予定)
◎受験料…25,000円
◎合格率…80%

【2級】
◎受験資格…3級取得後1年以上経過し、規定の単位を取得した者
◎試験内容…学科試験と実技試験。実技試験では、指定花材編と、自由花材編の2つのコースのいずれかを選ぶ。どちらのコースを選ぶかで、受験勉強の内容も変わるので、慎重に決める必要あり。(注 平成20年より、1コースに統一される予定)
◎受験料…20,000円
◎合格率…95%

【3級】
◎受験資格…規定の単位を取得した証明を、所属スクールのNFD講師またはNFD資格認定委員会より受けた者
◎試験内容…学科試験と実技試験。実技では、指定花材編と、自由花材編の2つのコースのいずれかを選ぶ。どちらのコースを選ぶかで、受験勉強の内容も変わるので、慎重に決める必要あり。(注 平成20年より、1コースに統一される予定)
◎受験料…15,000円
◎合格率…89%
◎正式なフラワーデザイナーの資格を得るには、3級試験に合格後、NFDの正会員に入会することで、初めて「3級フラワーデザイナー」の登録となります。入会金は10,000円、年会費は15,000円です。

【試験時期】
 地域により異なります。詳しくは所属スクールか、日本フラワーデザイナー協会(NFD)公式サイトで確認しましょう。

【その他】
◎実技試験に使用する道具、資材などは、基本的に自前で用意して持ち込みます。花バケツ、周りを汚さないためのシート、ブーケスタンド、ゴミ袋など、すべて自分で持っていくので、結構な大荷物になります。また、現場についてから「フロリストナイフ忘れた!」などの失敗は致命的ですので、注意が必要です。

【受験対策】
 NFDの規定単位を取った者のみ、受験資格がありますので、NFD公認スクールに所属する必要があります。よって、独学では無理です。公認スクールは、スクールによって出せる級が異なるので、自分の取りたい級を出してもらえるところかどうか、必ず確認しましょう。(注 2級までしか出せないスクール、3級までしか出せないスクールがある、ということです)

【講座・スクール・テキストのご紹介】
 メジャーな資格だけあって、スクールや、受験対策の講座などは、非常に数多くあります。↓下記サイトなどを参考になさってください。

ケイコとマナブ……ご存知、習い事・スクールの情報誌「ケイコとマナブ」のWeb版。
NDFフラワーデザイナー講座(ヒューマンアカデミー)…フラワーデザイナー1〜3級受験のための講座あり。講師資格の取得対策コースもあります。
植物・フラワーを扱う資格……「フラワーデザイナー」のカテゴリがあります。
花と緑の資格ブックス……NFD日本フラワーデザイナー協会の資格


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