◆母の日のカワイイ演出にエディブルフラワーを使おう

 すでに、こちらの記事→エディブルフラワーはどこで買える? でも紹介しているように、食べられるお花=エディブルフラワーというものが、巷には流通しています。

 エディブルフラワーは、食材として単品でも売っているものですが(スーパーにもあります)、目にする機会が多いのは、ケーキ屋さんのケーキの上とか、レストランのお料理の上に乗ってきたりするものなどでしょうか。
 エディブルフラワーは、見た目の美しさとともに、「飾りだけじゃない、食べられるんだ!」というサプライズを含んでいて、非常に夢のあるお花であり、食品だと思います。
 このカワイイ物体を、母の日などのイベントで、スイーツやお料理の演出に使ったらさぞ楽しいだろうと思います。

※母の日以外でも、エディブルフラワーを家で使おうというときには参考にしていただける記事です

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◆エディブルフラワーは、こんな風に使える!

 まず、世間様ではエディブルフラワーをどんな感じで使っているのか、画像検索してみましょう→エディブルフラワー ……見てみましたか? おそらく、過剰に美麗な花で飾られたスイーツやお料理、ドリンクの画像が見られたと思います。(後述しますが、実際に家庭で使うときは、あまりにも花三昧にしないほうがいいです)

 出てくる画像のどれを見ていただいても、「エディブルフラワーは、かわいく添えてあるだけ」なのが分かると思います。
サラダにいくつかトッピングしてあるとか、
ケーキの上に乗っているとか、
お料理のお皿の周りを飾っているとか、
ドリンクに浮かべているとか、
みんなそういう使い方ですよね?

 つまり、エディブルフラワーは、お料理の技術ゼロでも使えるんです。超プロフェッショナルな料理人しか使わないようなアイテムにもかかわらず、使用するための技術が不要なのです。煮るのも、焼くのも、難しい切り方や味付けも、エディブルフラワーには全く関係ありません。
 エディブルフラワーは、「買ってきて、食品に添える」、それだけです。「添える」と「買ってくる」のうち、むしろ「買ってくる」の方が難しいくらいです。(どこにでも売っているわけではありません。しかし、昨今は、気軽に買えるものになってきています。どこで買えるかは、こちらの記事をご覧ください→エディブルフラワーはどこで買える?

◆エディブルフラワーの扱い方……子供にも扱える!

 上の項にも書いたように、エディブルフラワーは、ただ添えるだけで何にでも使えます。なので、料理嫌いの方、料理経験の無い方はもちろん、子供さんにも扱えます。だからこそ、母の日イベントに向くのです。

 エディブルフラワーの扱い方は、以下の通りです。

【購入したエディブルフラワーの場合】
  • 保存は、冷蔵庫の野菜室
  • 使用するときは、洗って、ざるか何かに並べて水を切るか、ペーパータオルで水気を拭くなどして、食品にのせる(洗うときには、普通の野菜よりも少しソフトに扱ってあげるといい)
  • 保存できるのは、5日程度(短ければ3日程度)

【自家製栽培したエディブルフラワーの場合】
  • 必要なときに、咲いている花を摘む
  • 洗って、ざるか何かに並べて水を切るか、ペーパータオルで水気を拭くなどして、食品にのせる(洗うときには、普通の野菜よりも、少しソフトに扱ってあげるといい)

 ホントに小さな子供さんに扱わせるなら、洗って水切りまでは大人がやっておいて、ケーキなどに添えるところだけ子供自身がやるようにすれば、幼稚園生の男の子にだってできます。普通のケーキに、子供さんが一輪ずつ花を乗せるだけで、ステキな母の日ギフトが作れます。
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◆カーネーションにこだわらなくても良いと思う

 幸いにも、カーネーションはエディブルフラワーになる花です(切花で売ってるやつは食べちゃ駄目です!)。なので、「母の日に、食べられるカーネーションで食卓を飾る」ということは、可能なのです。
 しかし、残念ながら、エディブルフラワーの中で、カーネーションは出回り数が少ないほうです。ナスタチウムや、薔薇、パンジー、プリムラ、スイートピーなどの方が、ずっと主流で、入手容易です。

 どうしてもカーネーションでないと駄目だ……という強いこだわりがある方以外は、もう少しアバウトに、カーネーションでなくても、きれいなエディブルフラワーならOK!という気持ちで入手を検討してみてください。カーネーション以外の可能性を絶ってしまうと、入手がかなり難しくなります。
 エディブルフラワーは、特別感が大きいので、カーネーションでなくても、生花がお皿に乗って登場するだけで、大いに喜んでもらえると思います。

【参考】
 生花ではなく、ドライのエディブルフラワーであれば、カーネーションは比較的安定した供給をされています。
 使い道は、
  • 手作りチョコのトッピング
  • 手作りクッキーのトッピング
  • ケーキのトッピング
  • 飲み物にトッピング
などです。
ドライエディブルフラワー カーネーション

◆エディブルフラワーの使用例

 実際に、エディブルフラワーはどんなものにどう使うのか、いくつか例を挙げてみましょう。
 まずは、「上にのせる使い方」です。
  • ケーキ、プリン、ババロア、ゼリーなどにトッピング
  • お皿の周りに、エディブルフラワーをずらっと並べる(お料理の種類はお好みで)
  • サラダにトッピング(混ぜてしまうより、上にいくつかのせるほうがキレイ)
  • カットフルーツにトッピング
  • そうめんにトッピング
  • 冷製パスタにトッピング
  • オープンサンドにトッピング
  • カナッペにトッピング
  • 散らし寿司にトッピング
  • 刺身に添える
  • ドリンクに浮かべる
  • 冷やして固めるお菓子を作るときに、表面にエディブルフラワーを浮かべてから冷蔵庫に入れる

 上にのせるだけでなく、「中に入れる」という使い方もできます。
  • 製氷皿に入れて、水を張ってから凍らせる(つまり、花氷になる)
  • ゼリーを作るときに、ゼリー液の中に入れる
  • 生春巻きに入れ、花が透けて見える感じにする

◆既製品のスイーツに使ってもよし

 ハンドメイドのスイーツのデコにエディブルフラワーを使うのはすごくステキだと思いますが、そこまでは手が回らない、と言う方は、買ってきたスイーツにエディブルフラワーを添えて、オリジナルスイーツに仕立てることもできます。

 買ってくるスイーツは、高級品でないと似合わないということはありません。たとえばスーパーで売っているカップデザートでも、生花で飾ると、それはそれで楽しく、特別な日のデザートになります。

 エディブルフラワーを使用する既製品は、スイーツに限らず、サラダだってフルーツだって、いっそお寿司にだって、何だって利用できます。

フレッシュ エディブルフラワー(食用花) デンファレ 1パック8個入り

◆エディブルフラワーを使ったスイーツも売っている

 この記事は、「自分でエディブルフラワーのデコレーションをしよう」という主旨で書いていますが、でも、「エディブルフラワーを使ったものを売っているお店があれば、そっちの方が話が早い」と思っている方もいると思います。

母の日花スイーツセット
アイスクリーム・ジェラート ベリーベリータルトアイスケーキ スイーツ&フラワー

 既製品のエディブルフラワー・スイーツは、今のところ、そんなに花がもりもりになっているものはありません。インパクト重視なら、「自分でエディブルフラワーをトッピング」の方が目的にかなうかもしれません。

◆失敗を恐れる必要なし

 エディブルフラワーを使うときに、「失敗するかも」と思う必要はありません。そもそもが「添えるだけ」の存在なので、取り返しのつかない失敗をすることは、逆に難しいです。好きなように乗せるだけで、楽しくなるのがエディブルフラワーです。

 でも、もしも本当に、「完全にセンスに自信がないけど、どうすれば……」と思う方がおられたら、
「どれか一輪を、ちょこんと乗せる」
で乗り切ってください。これは、誰にでもできる、失敗知らずの方法です。

エディブルフラワー

◆エディブルフラワー自体をプレゼントにするのもアリ

 花好き&料理好き or 花好き&お菓子作りが好きなお母さんなら、エディブルフラワーのパック自体をラッピングして、プレゼントに加えても良いと思います。
 これは、私自身が、自分がもらったらさぞ嬉しいだろうと思うからです。

 わざわざ買うのはぜいたくだから(エディブルフラワーなんて、メイン食材になりません!)、自分で買うものではないし、売っているもの自体そんなにたびたびは見ないし、たった1パックでも、もらえたら本気で嬉しいです。文字通り、食卓を花だらけにするというのは、一種のロマンだと思います。人によっては、パックに詰まった花を見ただけで感極まるかもしれません。

 ただし、お料理好きでも、食卓を飾ることに何の興味もない人だと、このプレゼントは空振りするかもしれません。むしろ、お料理は嫌いだけど、インスタ映えする画像を撮るのは大好き……という方に喜ばれるかもしれませんね。
エディブル・フラワー1パック

◆使いすぎは、おいしくない!

 管理人の私見になるかも知れませんが、エディブルフラワーばかりもりもり食べるというのは、大しておいしいものではありません。ポイントに、チョンチョンと使ってあるくらいならいいのですが、あまり多く入っていると、
「これ、いらないな」
という気持ちにさえなってきます。私が思うに、エディブルフラワーの「おいしくなさ」は、「味」よりも「口ざわりの悪さ」であって、花がたくさんあればあるほど、食べる人間は飽きて面倒くさくなってしまいます。

 エディブルフラワーの画像を検索をしてみると、ケーキやサラダの上に、山のように花が盛ってあるものが多数あります。実際に、画像としてはきれいですので、そういうものがアップされるのでしょうが、私が思うに、「おいしく食べる」ことを考えると、あそこまで行ったらやりすぎです。

 私の基準ですと、飽きないで一度に食べられるエディブルフラワーの数は、マックスで3個までです。「3個」というのは、かなり譲歩した数字でして、本当は「1個で十分」と思っています。
 一個だけで、十分に美も夢も与えてくれるじゃないかと、私は思います。

 せっかくエディブルフラワーを買ったのであれば、ケーキを花で覆いつくしてみたい気持ちは私にも分かります。
 でも、それはSNS用で良いんじゃありませんか? インスタ映えする画像だけ撮って、実際に食べるときには、花はちょちょっと添える程度でいいでしょう。いつか将来に、花自体がおいしくてたまらないような品種ができるときがきたら、そのときには山盛り食べることにしたらいいのではないでしょうか。


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