◆エディブルフラワーはどういうお店で販売しているもの?

エディブルフラワー,販売

 エディブルフラワー、というものがあります。上の画像を見ていただくと、サラダの中央に、パンジーの花がのっているのがお分かりかと思います。
 この花は、「ただの飾り」ではありません。この花も、食材でして、食べられます。このような食用花のことを、「エディブルフラワー」と言います。

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◇エディブルフラワーとは

 前述のように、エディブルフラワーとは、食べられる花、食用花です。
 食べられる花自体は、そう珍しいものではなく、春先に出てくる菜の花や、花わさび、食用菊、ブロッコリーなど(ブロッコリーはつぼみですけど)、すべて花の部分を食べるものです。
 しかし、一般的に、エディブルフラワーと呼ばれるものは、昔から普通に食べられてきた花野菜とは一線を画し、
「これ、食べられないよね?」
「飾りについてる切花でしょ?」
と思われるような見た目なのに、実は食べられる、という花を指して使われます。

 どんな花がエディブルフラワーとして出回っているかと言いますと、
パンジー、ビオラ、ナスタチウム、キンギョソウ、ミニバラ、デージー、デンファレ、プリムラ、カーネーション、アリッサム、ペチュニアetc...
 私が今思いつくだけでも、このくらいはあります。現実には、もっとたくさんの種類が出回っているはずです。

★当サイトのこちらのページに、エディブルフラワーの使い方の解説があります→母の日にエディブルフラワーが使える!
★当サイトのこちらのページ→エディブルフラワー資格 でも紹介しているように、エディブルフラワーには資格や講座が結構あり、なかなか人気のようです

◇エディブルフラワーは、どんな体裁で売っているか

 たとえば、楽天市場で売っているエディブルフラワーの実例を出してみましょう。

 上の画像は、デンファレです。本当に、トレイにデンファレの花首だけ並べて売っています。
 私がたまに行く、一駅先の駅ビルでも、こんな感じでデンファレやミニバラを売っていました(最近チェックしてないけど、以前はいつ見に行ってもありました)。

 私が今までに、あちこちで見たエディブルフラワーは、薄いトレイにきれいに花を並べているか、ミニトマトを入れて売っているような、透明の容器に花首だけをふんわりと入れているか、どちらかでした。
 いずれも、一見して「お花です!」と分かるようになっていて、エディブルフラワーを目指して売り場に行ったら、必ず見つけられる体裁をしていました。

 売っている容量は、ミニバラだと、15〜20個くらい、デンファレも、15〜20個くらい。パンジーやプリムラを、ミニトマト式容器に入れたやつだと、個数は分かりませんが、10何個かは必ず入っているだろうと思えました。(容器を良く見たら、何輪入りって書いてあるのかもしれません)

◇エディブルフラワーは、どこで買えるか

 私が今までに、実際に売っているのを見たことがあるのは、
  • デパ地下
  • 食料品の充実した大型スーパー
  • 高級スーパー
  • 近所の八百屋
以上の場所です。
 近所の、くたびれたおっさんがやっている八百屋で見かけたときには、本当に驚きました。(売れたのかどうか聞いとけば良かったなあ)
 花屋では、私の知る限りでは売っていません。でも、おしゃれ感覚あふれる花屋さんや、カフェを併設している花屋さんなどでは、無いとも限らないと思います。

 町の小さなスーパーでも、たまに「ちょっと面白い食材を売ってる店」みたいなところが仕入れていることがあります。また、近所で、「ちょっとこだわりスーパー、販売単価高めのスーパー」などあれば、扱っている可能性がありますので、チェックしてみてはどうでしょう。

 スーパーや、デパートなどでは、エディブルフラワーは、野菜のコーナーに売っています。冷蔵ケースの中にあることもあるし、外に置いていることもあります。隅っこのほうでこそっと置いていることもありますので、隅までチェックしてみてください。

◇管理人が、リアルにエディブルフラワーを買うなら

 もしも、私自身が今すぐにエディブルフラワーを買ってくるとしたら、電車に乗って、前述した一駅先の駅ビルに行ってみるでしょう。そこに無かったら、ちょっと足を伸ばして、「デパート」と名の付くところを回ってみると思います。
 東京だったら、このくらいの労力で買えてしまいますが、地方では難しいこともあるかもしれないなと思います。

 そういうときには、残念ながら「その日のうち」は無理なのですが、ネットで買うのが選択肢が多くて便利だと思います。私なら、とりあえず楽天市場 エディブルフラワーをチェックします。Yahoo!ショッピング エディブルフラワーにもあるのですが、エディブルフラワーに関しては、ずっと以前から、楽天市場のほうが種類が豊富です。

エディブルフラワー1パック、20?30個前後、20g前後
キレイを 見て♪食べて♪幸せをちょっとプラスして♪ベビーリーフとささっとお皿に盛るだけで...

◇ドライのエディブルフラワーは、すごく簡単に使える

 一般的に「エディブルフラワー」と言うと、フレッシュなものを指します。上に書いたような、「スーパーやデパートの野菜コーナーにあるもの」は、もちろんフレッシュなものです。

 しかし、フレッシュなエディブルフラワーを、使いたいときにタイミングを合わせて買い、無駄なく使い切ることは、場合によっては難しいこともあるかもしれません。
 そんなときに、より手軽に使えるエディブルフラワーとして、ドライエディブルフラワーの活用も考えてみてください。
 ドライのエディブルフラワーなら、このショップがかわいいです→cottaのエディブルフラワー

 人が、エディブルフラワーを使いたいと考えるときは、味で選んでいるわけではないのです。ステキな演出になると考えて使うのです。花がフレッシュでも、ドライでも、
「食べ物の中に、お花でワンポイント欲しい」
という思いが満たされることに変わりはありません。
 それに、私が見たところでは、フレッシュのエディブルフラワーを使用した場合と、ドライエディブルフラワーを使用した場合に、もてなした相手の驚きやヨロコビ、テンション上がり具合は、あまり差が無いです。
「おお〜これ本物の花? 食べられるの? こんなにきれいなのに?」
という反応は一緒です。
 それならば、ドライエディブルフラワーのほうが扱いが簡単で、単価も安くて手軽です。家庭で長期保存(一年ほど)できるのも嬉しい点です。

 ただ、フレッシュと乾燥ものでは、使える料理が変わってきます。ドライエディブルフラワーは、「食べられる押し花」みたいなものとイメージしてください。

 ドライエディブルフラワーの場合、料理というより、ほぼドリンクかスイーツのみの使用になります。
 たとえば、
  • 飲み物に浮かべる
  • エディブルフラワー入りの氷を作る
  • ケーキのトッピング
  • ゼリーやババロアに入れる
  • クッキーのトッピング
  • チーズのトッピング
のような使い方になります。
 カサカサのパサパサ物体なので、サラダに入れたりしても、パッと見たところはきれいかもしれませんが、食材としてなじませるのが難しいのです。(お料理を工夫して作るのが好きな人は、エディブルフラワーの本格的な料理活用など考えてみると面白いかもしれません。私もたまに考えてみるんですけど、なかなかできないです……)

ドライエディブルフラワー乾燥食用花バーベナ ピンク 50枚
ドライエディブルフラワー乾燥食用花バーベナ 青 50枚
ドライエディブルフラワー乾燥食用花千日紅(せんにちこう) 3g

◇エディブルフラワーを自家栽培することもできる

 エディブルフラワーは、花市場に切花で出荷される花とは、農薬の使用などで大きな差があるのだと思います。
 ならば、自分の家で、無農薬で花を咲かせ、それを食卓に乗せたらエディブルフラワーになるのではないでしょうか?

 そのような、エディブルフラワー栽培を楽しみたい方には、このような栽培セットが売っています。
栽培セットエディブルフラワー(ナスタチューム)
種から育てる栽培セットエディブルフラワーガーデン:ビオラ栽培セット(底面給水)

 普通に、きれいな花を咲かせて楽しみ、それを食っても良い、という栽培セットです。毎日咲いてくれたら、毎日キッチンでエディブルフラワーが使えますね。

◇ぶっちゃけ、うまいもんじゃないよね……

 ここまで書いてきて、最後にこんなことを言うのは申し訳ないのですが、私はエディブルフラワーをうまいと思ったことがありません。なので、エディブルフラワーだらけのサラダなどはうれしくありません。ポイントに、一つ乗っていれば十分です。

 クックパッドなど見ると、エディブルフラワーをふんだんに使った美麗写真の料理やスイーツが並んでいますが、私はあれはうまくないと思うんだよね……。味は、最初から期待するべきでないと思うのでまあいいのですが、ほとんどの花が、口触りが悪いのが好きになれません。変な風に、口の中に残りません?
 私は、バラのスイーツというのは、何度も食べては、何度も「うまくないなあ」と、こちらのブログに書いています。バラに限らず、ほかの花もみんなそうだと、実は思っておるのですよ。

 しかし、そんなやつでも、エディブルフラワーの乗った皿が出てくると、「おお。いいじゃないか!」と思いますし、何度裏切られても、バラのお菓子も食ってしまうのです。それが、「食用花」の力であり、ロマンなのだと思います。

 そうです、エディブルフラワーはロマンです。うまくても、うまくなくても関係ないほどに、大きなロマンだと言って良いのだと思います。


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