◆ウルトラマンレオ 《全51話中植物ネタは5話》

◇ケンドロス (第7話 S49.5.24放送)  「美しい男の意地」

 ケンドロス星原産の植物怪獣。剣輪草の種を撒き、その花弁をブーメランのような武器にする。アーティチョークの花に足が生えてるような姿をしている。(参考:アーティチョークってこんな花)このエピソードでは、MAC隊長の花に関する名言が披露されているので、ご紹介しよう。
「男は何のため外に出て戦うんだ!女の子がその後で花を摘んでいられるためじゃないのか!」だそうである。
 そうだったのか! 知らなかったなあ。

◇アトラー星人 (第16話 S49.7.26放送)  「真夜中に消えた女」

 胸についている花(アトラー星にしか咲かない蘭の花)から、人間を蝋人形にする光線を出す。胸の花を攻撃されて倒される。

◇ボック (第20話 S49.8.23放送)  「ふしぎな小熊座の少年」

 小熊座から来た宇宙人。母の形見のクロユリを携帯している。クロユリは小熊座にも分布していることが分かる貴重な資料である!

◇オニオン (第27話 S49.10.11放送)  「強いぞ!桃太郎!」

 リンゴの形をした惑星アップルから来た、リンゴ好き怪獣。怪獣と謳っているが、日本の昔話に出てくる「鬼」にしか見えない。惑星アップルのリンゴを食い尽くしてしまい、地球の果物屋を次のターゲットに選んでやってきたらしい。遠いところからご苦労なことである。武器は、口から出す「たまねぎ霧」。最後に、レオによってリンゴの木に変えられてしまう。

◇バーミン星人 (第31話 S49.11.8放送)  「地球を守る白い花」

 バーミン星から来た、昆虫型宇宙人。老人に変身し、銀色の星屑を撒き、東京中に花を咲かせる。(花咲かじいさんをモチーフにしているらしい)人間に毒草を配り、眠らせる。怪獣の姿のときの武器は、両手から出す植物の種をガス状にしたもの。このガスを撒くと、辺りが蔦と花で覆われる。(武器というより、花いっぱい運動じゃん?)

◇花の精 (第31話 S49.11.8放送)  「地球を守る白い花」

 怪獣でもなく、宇宙人でもない、正真正銘の花の精である。バーミン星人に眠らされた人を助けるために現れる。白い服を着た美女の姿をしている。こんなの出しちゃっていいのか、円谷プロ! 怪獣が倒された後、ジョウロで東京中に水を撒き、たくさんの花を咲かせる。その花の香りで人間たちが目を覚ますという寸法。人類が真の危険にさらされるとき、植物は人類を助けてくれる……のかな?(人と植物が友達でいるなら、助けてくれるさ、というのがレオのメッセージのようだ)

ウルトラの花園〈その4〉に続く



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