◆ほんの一例ですが……稽古日の花の先生は、こんな風に動く

 花の教室を開こうとする方は、主婦やOLと兼業していく方が多いと思います。多いというか、ほとんどの方がそうだと思います。
 フラワー講師業を新たに始めようという場合、すでに確立している生活があると、その中に花の教室のための時間を割り込ませるのは、なかなかキビシいものになることが多いです。

 このページでは、管理人自身の、リアルな「稽古日タイムテーブル」を公開してみようと思います。
 管理人は、主婦ではなく一人住まいで、いわゆるお勤め人でもなく、かなり花仕事に特化した暮らし方をしています。しかも、自宅マンションは、花教室にする都合を最優先にして選んだ物件だったりしますので、管理人は結構楽に教室運営をしているかもなのですが……ほんの一例として、参考程度にご覧になってください。

 私の「我が家のお稽古日」は、いくつか時間割にパターンがありますので、それぞれについてを書いてみます。
 ことのついでに、以前に運営していた教室の例も挙げてみますので、参考になりそうなものがあればご覧ください。

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◇パターンその1……「一日中お稽古」

 うちで、一番よくあるタイプの稽古日です。
 うちの稽古は、朝10時から、夜10時まで。いつ来ていつ帰ってもよしのフリーな時間で来てもらえます。
 そのため朝10時すぎに一人来て、次の二人目が来たのは夕方の6時すぎだった、みたいなこともよくあります。
 そうすると、間の「無」な時間が5〜6時間ほどもあったりするのですが、「フリーに来られるのがうちのメリット」と思っているので、12時間営業はやめないつもりです。(途切れ目無く人が来るように生徒数増やせよ、って話でもあります)

☆タイムテーブル
7:30      起床
〜8:20    朝食・身支度など
8:20〜9:00 掃除・稽古机セット
9:20      花屋に出向いて、花材を受け取ってくる
10:00     稽古開始
12:00頃    すごく適当に昼食
※午後の、どこかのタイミングで適当になんかつまむ。コーヒーはいつでもはいってる
22:00過ぎ   稽古終了。掃除
※はっきりと「○時〜○時までは誰も来ない」と分かっているときには、その間にささっと近所に買い物に出たりすることもアリ
※掃除は、前日にすることもある
※まれに、花の調達を前日にしていることもある

◇パターンその2……「午前中のみ稽古」

 たまに、全員が午前中に来て、正午前に終了してしまうことがあります。
 このパターンも、細かく言うと、
「ふたを開けてみたら、午前中に終わってしまった」
「あらかじめ、全員午前中に来ると分かっていた」
の二種類があります。

☆タイムテーブル
7:30      起床
〜8:20    朝食・身支度など
8:20〜9:00 掃除・稽古机セット
9:20      花屋に出向いて、花材を受け取ってくる
10:00     稽古開始
12:00前   稽古終了。その後掃除
※掃除は、前日にすることもある
※まれに、花の調達を前日にしていることもある

 午前中に稽古が済んでしまうというのは、まったくここだけの話ですが、「早く済んでラッキー♪」と思うことがあります。特に、あらかじめ午前中で済むことが分かっていて、午後から外出の予定を入れられたときなどは、ひそかに相当うれしかったりします。また、単純に、上記の「パターンその1」のような、ぽつりぽつりと人が来るのを待つ時間をすごさなくてうれしいというのもあります。
 しかし、そういうことを思うのは、仕事不熱心で不謹慎な考えである!と思うので、本当にココダケノハナシにしておきます。
(本当は、午前も午後も、対応できないほど大勢のお弟子さんに来てもらえるようになるのが理想です!)

◇パターンその3……午後のみ稽古

 上の項と同様、稽古が半日で済んでしまうパターンの午後版です。「午後のみ」の場合、「午前中のみ」よりも展開が多様なので、ここでは単一のタイムテーブルは出しません。その代わり、こういう感じになる、というところを箇条書きにしてみます。

  • 早い午後に全部の稽古が済んでしまうこともある。そうなることが分かっている場合には、午後遅めの仕事を別途入れることも可能
  • 午後の、ほんの一部の時間だけの稽古になることが分かっていると、午前中と遅い午後からと、両方別の予定を入れられる
  • 早い午後と、遅い午後にだけ稽古がある場合、あらかじめ分かっていれば中抜けして何か用事をこなすことができる。逆に、あらかじめ分からない場合は、非常にグダグダした日になりがち
  • 遅い午後のみ稽古だと分かっている場合は、午前中から早上がりの仕事を入れられることもある

◇パターンその4……午後から出稽古(二十代の頃には出稽古していました)

 私は、現在は自宅稽古のみにまとめてしまいましたが、20代のころには外に会場を借りて出稽古していました。その頃のタイムテーブルを思い出して書いてみます。

☆タイムテーブル
8:00         起床
8:00〜9:30    家の掃除・朝食の準備・自分の朝食などなど、家を出るまでに済ませたいことをする
9:30         家を出る
(この間、途中で本屋に寄ったりしながら、のんびりと稽古場へ向かう。まっすぐ行けば30分くらいで着くが、早く着きすぎても会場に入れない。この頃は、他家に居候生活だったので、家でもっとゆっくりするという選択肢は無かった)
11:10〜11:25  花屋で花材を調達。花材を持って稽古場に行く
11:30〜12:00  稽古場の準備(机を並べ、花器を出すなど)
12:00〜14:00  稽古
14:00〜14:30  稽古場の後片付け

◇パターンその6……夕方まで仕事して、夕方から実家稽古(最初期には、実家を稽古場にしてました)

 親の家に住んでいた頃、OLさん相手に夜だけお稽古していました。

☆タイムテーブル
18:30           勤め先の花屋から、花材を持って帰宅
18:30〜19:00     稽古場の準備。机とか、花器のセッティング(稽古場というのは、要するに実家の自分の部屋です)
19:00〜21:00くらい  ぱらぱらとやってくるお弟子さんを待ち、来た順にお稽古開始
21:00くらい〜      稽古場の片付け

※お弟子さんがなかなか来ないな〜と思うと、下に降りていってちょっと何かつまんだりする
※皆さんお勤め帰りなので、なかなか職場を出られなくて遅くなることがよくあった(そういうときは、まだかな〜と思いながらグダグダして待つ)
※困るといろいろ母に頼めるので、とにかく楽だった
※たまに、もらい物のケーキがあったりすると、母が部屋に持ってきてくれて、稽古後にティータイムに突入することもあった

◇で、管理人は、どのパターンが一番好きなのか?

 本当に、私の気持ち的なことを言うと、お弟子さんたちが良いペースで来てくれる「パターンその1」が一番良いかな……。
 稽古の場所は、外に借りるよりも、実家を使うよりも、現在の「我が家で稽古」が一番好きだし楽です。自分のうちだと、「何とでもなる!」というのがとにかく良いです。
 ただし、上にも書いたように、うちは稽古場に特化した家なので、誰にでも「自分ち」が良いかどうかは分かりません。


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