◆講師募集に申し込む

フラワー講師への道:講師募集に申し込む

 カルチャーセンターや、大手のスクールでは、フラワー講師を募集していることがあります。
 残念ながら、募集は「山のようにある」とは言えません。むしろ、少ない募集人数を、多くの希望者が奪い合っている状況だと思います。

 しかし、公に募集しているということは、本当に採用される人が、何人かはいるということです。もしも、フラワー講師で食っていこうと考えているなら、このような機会を見逃さずに捕らえていくのも一つの生き方です。
 このページでは、どこで、そのような募集の告知を見つければいいのか、また、応募する際にはどんな注意点があるのかなどを紹介していこうと思います。

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◇講師募集は、ここで見つけよう

 私が、今までにフラワーデザインの講師や、いけばなの講師、押し花アートの講師、プリザーブドフラワーの講師などの募集を見かけた場所をすべて書いて見ますと、以下のようになります。

●新聞の折込チラシ
●花屋店頭の貼紙
●カルチャーセンター入り口の掲示板
●求人雑誌
●求人サイト

 思っているよりもたくさんあるじゃない、と感じる方もおられるかもしれません。しかし、募集数も募集人数も少ないので、豊富にあると錯覚してはいけません。
 新聞の折込で見たことは、20年以上ウォッチしていて5〜6回ですし、カルチャーセンターは2回くらいですし、花屋店頭は1回です。それぞれ、募集人数は「1名」だったように思います。
 求人雑誌は、数冊買って、一つ載っているくらいの頻度だと思います。
 求人サイトは、常時数件の募集が見つけられるので、「見つける効率」がいいのは求人サイトだと思います。下の項で、どんな求人サイトに載っているのか紹介しましょう。

◇「フラワー講師募集」が多い求人サイト

 フラワー講師募集が、大抵常時載っている、何なら数多く載っているというサイトを、下記に紹介します。
 まずは、ながめてみて、募集資格・条件・ギャラなどの相場を把握してみてはどうでしょうか。

 そして、「これは逃したくない」と思う講師募集があれば、本気でやりたいなら即応募するべきだと思います。花屋の採用についてのページでも同じことを書いているのですが、「一日考えよう」などと思っていると、大抵取り逃します。そんな気持ちで御覧ください。(※講師のアシスト、という職もあります。アシスタントさんから始めたい人もぜひ御覧ください)

シゴトinバイト:フラワー講師……常時、4〜5件は講師募集あり(ほとんどフラワーアレンジメント)
ジョブセンス フラワー講師……常時1件くらいは掲載があります。ほとんど、フラワーアレンジメント系です。(フラワーショップ店員の情報もヒットしちゃってるかもしれません)
アルバイトEX フラワーインストラクター ……常時1件程度見つかります
タウンワーク:フラワーインストラクター……まれに、フラワーアレンジメント系の講師募集が見つかります(滅多に無いかもしれない)

 もっとあるかもしれませんが、このくらいにしておきます(比較的、大手の求人サイトだけにしました)。
 見ればお分かりかと思いますが、講師の仕事ばかりが、ずらずらと並んでいるわけではないです。数少ない講師の募集を、マメに見ては見つけ出すということになります。

 また、Webの募集広告は、ヘンに募集人数が殺到することがあり、結果的にかなり狭き門になることもあるので、探す効率は良いですが、採用される率になるとなんとも言えない部分があります。
 そして、「探す効率が良い」のも、実はジャンルが限られていて、ほとんどがフラワーアレンジメント講師です。いけばな系は、ほぼ無いと思い、「出たら奇跡だ」くらいが正しい現状認識だと思います。

【参考】こちらの記事で、フラワー講師求人募集の、実例を挙げて解説しています→求人の実例をチェックする

◇花団体公式の求人ページ

 私の知る限りでは、花団体の公式サイトでは、唯一FDA(フラワーデコレーター協会)に求人のページがあります⇒FDA求人情報
 いわゆる「講師」以外の仕事も含まれていますし、倍率も高いかと思いますが、よそでは見つからないタイプの仕事(海外の仕事など)もあるので、のぞいて見る価値はあると思います。
(FDAに関しては、当サイト内に関連記事があります⇒フラワーデコレーターFDA

◇講師募集を見かけたら、すぐさま申し込め!

 上にも書きましたが、本気でその仕事を得たいなら、花の仕事は「見つける⇒即応募」が基本です。美容師さんなどは、一つ求人を取り逃がしたところで、多くの求人がまた後からわいてくるのだそうですが、花の仕事は本当に「一期一会」くらいに思っているべきです。
 よほど微妙な条件で、「一日考えたい」と思ったとしても、私なら即応募しますね。断るのは、面接の後でもできるのですから。
※自分は、まだ「様子見だ」と思っている人は、「すぐさま」でなくても良いと思います。

◇講師採用の面接に行く心構え

 自分が講師採用の面接に行くなら、これを気をつけようと思うことを書いてみます(私は、講師の面接を受けたことがありません。しかし、よく出入りしている花屋併設のフラワーアレンジメントの教室に講師募集がかかったとき、採用の様子の一部始終を見ていたことがあります)

●一応、きちんとした格好をしていく……講師は、一応人の前に立つ仕事ですので、最低限上着を着て行くべきだと思います。Gパンはやめた方がいいでしょう。スーツくらいが無難なところだと思います。

●自己PR用の作品ファイルなどがあれば持って行く……スキルの一つとして、提出することができます。こういうときのために、あるていどきちんとした作品写真を残しておくと、役に立つことは多々あります。(状況によっては、出さない方が良い場合もあるかと思いますが、そのときには出さなきゃいいだけの話しです⇒私の作品ファイルは、こんな感じです)

●講師の経験があれば、ほかのジャンルであっても申告する用意をしておく……花好きさんは、複数の花の趣味を持っていることが多いです。なので、たとえばフラワーアレンジメントの講師採用の場合でも、「押し花」とか「プリザブーケ」とか、全然違うジャンル(だけど、花関係)の講師を勤めたことがあるなら、それも「経験」として申告するつもりで出かけましょう。いざ面接になったときに、言える状況なら言う方がいいです。(遠慮するべきだと思ったら、言わずに帰ってきましょう)

●どんな小さな講師経験でも、申告した方がプラスになる……「経験不問」の講師募集でも、同じ程度のスキルの人が並んだ場合、少しでも経験のある人の方が採用され易いです。たとえば、「人のピンチヒッターで、たった1時間だけ講師を務めた」みたいな経験があったとするなら、それは絶対に申告するべきです。もしも、複数の人間が1つの講師枠を争ったとして、ほかの人に講師経験がなかったら、「その1時間」のおかげであなたが採用される確率はきわめて高いです。遠慮せず、萎縮せずに、どんどん申告しましょう。

●抜き打ちで、試験をされる場合もある……募集広告には一言も書いていない「実技試験」「筆記試験」が待っていることがあります。ほとんどが、できて当然のことですので、あわてないで実力を発揮するために、「試験があるかもしれない」と心の準備をして面接にでかけましょう。

◇「とにかくマメに」が勝利をもたらす

 少ない求人募集を勝ち抜く術と共通なんですが、とにかくマメにアンテナを張って情報を集め、見つけたら即応募するのが、結局は勝利への早道のような気がします。
 「知っている人の後押しで……」などという裏技を使わない「普通の応募」をするなら、一つ一つの応募と丁寧に、誠実に向き合っていくことと、面倒くさがらないことも重要なことだと思います。

◇採用されなくても落ち込まないこと!

 花の資格を持った人があふれている現状では、花の講師の仕事は狭き門です。何しろ、分母が少ないですからね。
 なので、「落ちて当然」くらいの心の強さを持っているべきかと思います。
 本当に講師の仕事をしたいなら、不採用の経験を糧に、また次にチャレンジしたらいいんです。落ち込んで、泣きたいときにはメールくだされば、私が一緒に泣きますから、必ずまた立ち直ってください。
 「不採用」は、弱るべきポイントではありません。強くなるべきポイントです。
 講師になったらなったで、また別の悩みが必ず待っているのですから。


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