◆人の紹介で、講師の仕事が転がり込むこともある!

フラワー講師 紹介

 花の教室は、先生が自ら道を切りひらいて開講にいたることの方が多いと思います。しかし、教室を持っている者同士で話しをしていると、「ここで教室を開きませんか」と持ちかけられるケースを耳にすることもあります。

 「耳にすることもある」ということは、要するに、管理人自身には、そのような嬉しい話が来たことはないのです。なので、このページの情報は、すべて「人様に訪れた機会」を見聞きしたものになりますが、実際にありえる可能性の話しですので、参考になることもあるかと思います。

◇「紹介」は、身内or知人からもたらされることがほとんど

 「人の紹介で開講」というのは、やはりある種の「コネ」で入ってくることの方が多いようです。
 それも尤もで、個人の花の先生は、「外部から評価が良く分かる職種」とは言いがたいからです。普通は、マスメディアで有名人にでもならなければ、未知の人から求められたりしないのです。
 そうなると、やはり「知った人に仕事を紹介される」というパターンが多くなります。花の先生たちは、それをよく知っているので、色々な方面と顔を繋ぐのが上手くなっていきます(一般企業の営業マンとか、経営者もそうですけどね)。

 もしも、親戚・知人・友人から、機会あらば講師の仕事を貰いたいと思っているなら、なるべく多くの「自分の関係者」に、自分が花の先生を勤められることを伝えておくべきです。
 このときに重要なのは、「自分は、ビジネス仕様でイケる」ことを、はっきり伝えることですね。
 花の先生の仕事って、外の世界の人から見ると、「ご趣味」なのか、「本気でビジネス仕様」なのか、非常に分かりにくいらしいです。すごく親しい友人でも、これを見極められないようなんですよね(私たちからすると、「なんでだ?」って思いますが)。
 よって、自分の花の活動を話題にするときには、
●自分は、「楽しいだけの趣味がいい」とは思っていない
●入ってくる仕事に、こっちの生活を合わせるくらいの気概がある
●ギャラ発生のあるビジネスとして考える用意がある
●そのために、きちんと責任を果たす気持ちとスキルがある
というようなことを相手に伝えましょう。
 なにも、友達の顔を見たら、自分の花の活動のことばっかり喋れ、ということではないです。伝える機会があるときには、上記のようなことを、うまくアピールできるようになっていると、後々実を結ぶこともある、ということです。

◇私の聞いた実例

 私が実際に聞いた「人の紹介でゲットしたフラワー講師の仕事」の実例としては、以下のようなものがあります。

●母校の華道部に呼ばれた
●花屋さんに開講を持ちかけられた
●親戚の勤めている会社の華道部に呼ばれた
●友人たちが、勝手に「最近はやっているらしいプリザーブドフラワーというものをみんなで習おう」と盛り上がり、先生を勤めることになった
●友人のお母さんの教室を引き継いだ

 今、思い出せるものだけ書いてもこのくらいあります。
 最後の、「友人のお母さんの教場」というのは、あまり詳しく聞いたわけじゃないのですが、多分、会社稽古じゃないかと思います(真の個人の門下生を、赤の他人が引き継ぐことはちょっと考えにくい)。
 向こうから転がり込んでくる稽古というのは、この手のものです。
 中には、正直「お金にならずに手間だけかかる」「むしろ、赤字になりそう」というものもあるかもしれません。それを受けるかどうか、また、受けたとしたらそれを足がかりにステップアップできるのか、というところは、各講師のスキルと思いによって、違う結論や結果となるでしょう。

◇講師の仕事をもたらしてくれそうな人と積極的に知り合う

 経営者さんや、いわゆるフリーランサーの人がよく使う手法ですが、「すでに持っている人脈」だけを頼らず、更に大きな人脈を作っていくことで、仕事を増やすという作戦があります。
 単純なことを言うと、
●色んなところに顔を出す
●パーティー、飲み会を断らない
みたいなことの積み重ねで、知っている人を増やしていきます。その中には、カルチャーセンターの事務局長さんとか、いるかもしれませんよね。
 更に勇気のある人は、
●友達の友達を、自分にとっても友達だと考えて遠慮を取っ払っていく
●名刺交換会、異業種交歓会に出席する
●金持ちの集まりそうなところに擦り寄っていく(嫌な表現ですねえ)
 などの作戦を繰り出しましょう。
 金持ちの集まる場所がどこにあるのか、私は知りませんし、そこへ擦り寄って行きたいとはあんまり思いませんが、「すべてビジネスのため。よき創作のため。自分の夢の実現のため」と思う一心で、果敢に挑んでいって成功した人は実在します。(みんなの知ってる、あの人とかあの人です)勇気がある人は、トライしてみる価値があります。
 もっと現実的なところでは、「名刺交換会、異業種交歓会」などは、誰でもトライできますので、これも向き不向きがあるんですけど、興味がある人は、まあ一回行ってみたら良いと思います。
 ただ、その会の最中におしゃべりしたり、名刺を交換したりして、それで終わってしまうケースがほとんどなんですよね。異業種の方から見ると、無名の花の先生というのは、ほぼ旨みの無い相手です。本当に、名刺交換会に出たことから成果を得ようとするなら、むしろ大切なのは、会の当日ではなく、その後のフォローです。このあたりは、営業センスとか、本人の魅力の話になってくるので、「一般的に、こうすればうまくいく」という方法を示すことはできません。
 と、言うと「私なんかダメだわ」と多くの人は思うでしょうが、人って面白いもので、世の中には営業職の経験も無いのに、むしろおとなしい性格なのに、名刺交換会に行ったら、天性の人を惹きつけるオーラで、他人が勝手にどんどん寄ってくるという人がいたりするものなんです。無自覚のそういう人って、いるんですよ(なんとうらやましい)。私が、「まあ一回行ってみたら」という理由はそこにあります。
 天性とか、無自覚のものじゃなく、努力でそれを手にしたい人は、書店に行けば、そのためのビジネス書などたくさんありますので、とりあえず一冊読んでみたらいいでしょう。
 ちなみに、私は花の先生も、ビジネス書というものを、そこそこ読んでおいて損は無いと思っています。読んだらすぐに成功するとか、実になるというものでもありません(だったら、世の中成功したビジネスマンばっかりです)。しかし、無駄じゃないと思いますよ。糧にする気があるなら。


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