◆ハローワークで花屋の求人を探そう

ハローワークで花屋の求人を探そう

 昔の職安、今のハローワークでも、花屋の求人を探すことができます(ハロワという略称があることを、最近知りました)。私も、情報検索にハロワに行ったことがあります。

◇ハローワークに求職登録をしよう(雇用保険の受給者でなくても可)

 よく、雇用保険を受け取りにハローワークに行く、という話しを聞くことがありますが、雇用保険の受給者でなくても、求職登録すれば、ハローワークで求職活動することができます。情報端末も使えますし、求職相談にものってくれます。「履歴書」や「職務経歴書」の書き方を一から教えてくれたり、面接対策の個人指導もしてくれたりしますので、活用する気がある人は、どんどん活用しちゃえばいいと思います。
 また、私は自分で行ってみて分かったのですが、ハロワの人は、意外に親身になって求職の世話を焼いてくれます(「意外に」というのは失礼ですが、もっとクールにお役所チックだと思っていたので……)。ゆえに、非常に相談のしがいがありますので、求職の悩み・不安のある方は、色々聞いてみると良いと思います。

 自分の身近な地域で花屋の仕事を探したい人は、住んでいる地元のハロワに行くのが良いと思いますが、居住地と離れている場所にあるハロワでも、求職活動することはできます。しかし、勤めたい地域からあまりにも離れているところにあるハロワでは、「目当ての地域」の情報があまり無いこともありますので、自分の働きたい場所の範囲内にあるハロワを利用されることをおすすめします。

◇ネットからも、ハローワークの求人情報を閲覧できる

 ハローワークの求人情報は、ネットで見ることもできます⇒ハローワークインターネットサービス。しかし、どういうわけかこのサイトからネット応募することはできず、ネットで応募するなら、たとえばこのような→メガ転職サイト「シゴト.in」 求人サイトに出ているものに応募することになります。

 ハロワの求人検索で、花屋さん業務を探そうとすると、意外に迷うのが「職種」の選択です。専門職なのか、技術職なのか、販売なのか、サービスなのか?と迷うのですが、実際に検索すると、あるときは「販売」でヒットし、あるときは「営業」でヒットする、みたいな状況ですので(求人情報を出稿する側がどう入力するかによるんじゃないかと思います)、花屋さんの情報があるかもしれない職種すべてに入ってみて、フリーワード検索で「花屋」「生花」「花卉」「フローリスト」などを探してみると良いでしょう。(※今まで「フローリスト」でヒットしたためしは無いのですが…)

◇ハローワークの情報端末で求人情報を探すなら

 民間の求人紹介サービスと同様、ハロワの求人情報にも、花屋さんの情報はそう多くはありません。私の経験では、「花屋」というワードで検索してもらっても、ヒットするのは5件程度で、多いときでも10件には届かなかった覚えがあります。なので、「より取り見取り」を予想して行ってはいけません(一度でも、花屋の求人情報を探したことのある人は、この辺のことはよく分かると思いますが)。
 また、上に「ワード検索をしてもらう」と書きましたが、ワード検索の機能は、カウンターの中の職員さんのPCでしか使えないので、「してもらう」なのです。ワード検索ごときのために、わざわざ並んで順番を待つのは面倒くさいのですが、そうしないと、「販売」とか「サービス」のカテゴリで膨大にヒットする情報の中から、目視で数少ない「花屋」を拾い出すハメになるので、結局は順番待ちしてでもワード検索を頼むほうが時間の節約になると思います。

◇ハローワークを使うメリットは?

 ハローワークの花屋求人は、民間の求人情報で探すよりも、正社員の率がやや高いように思います。また、「正社員」でないまでも、かなり正社員に近いような待遇の雇用も多いように思えます。花屋で働いて生活を立てることを真剣に考えている人には、ハロワの情報が役に立つこともあるでしょう。
 また、雇用の際に、ハロワが間に入っているので、「そんなにおかしな店に当たることは無いんじゃないか」という人もいます。おかしな店・妙な店というのは、

●完全に、労働基準法を無視している(その他の法律も、色々無視している)
●「や」の付く職業の人がオーナーで、そっち系の人が普通に出入りする
●求人情報に謳っていた雇用条件をまったく守ってくれない

のようなケースですが、私は、これについては、「ハロワ経由なら安心」とも言えないと思っています。確かに、ハロワの紹介で「おかしな・妙な店」に当たったと聞いたことはありませんが、「安心」において、民間と格段に差があるとは思えません。ハロワは、求人誌の広告出稿のように、高いお金がかかったりしませんので、かなり適当な意識で情報登録している会社もあるかもしれません。ハロワに、そんなにお役所パワーを期待しないほうが良いように思います。

◇ハロワを経由した場合の応募手順とは?

 ハローワーク経由で求人に応募すると、多くの場合は面接のアポをハロワが取ってくれます(自分で企業に電話する必要があるケースもあります)。そして、ハロワの紹介状を出してもらえます。
 「紹介状あり」と聞くと、採用に有利と考える人もいるようですが、書類選考や面接になれば、何の紹介もない個人応募と、扱いはまったく変わりません。(もしかすると、ハロワ経由で雇った人が、「超使える人材ばかりだった」ような過去がある店は、ハロワを優先するようなことがあるかもしれませんけどね……それは雇う側の好き好きの問題だと思います)
 紹介状を貰って、先方企業とのやりとりになれば、もう個人応募と一緒です。採用・不採用は、応募者に通知されるので、採用になったらハローワークに連絡します。
 不採用になっても、がっかりすることはありません。花屋スタッフは、意外にも人気職なので、現役の花屋スタッフでも、何回かは落ちている経験のある人が多いのです。
 また、雇用保険を受給している場合は、不採用になろうが、「求職活動」の一つになりますので、実績として申請することができます。

◇素早い行動が必要なのは、ハローワークでもバイト情報誌でも変わりなし!

 ハローワークの花屋求人も、バイト情報誌や、花屋さんのスタッフ募集の貼り紙と同様に、良い仕事は早い者勝ちです。情報を見つけたら、素早く行動しましょう。
 要するに、ハロワを使うことも、ほかの方法で求職することも、特に変わったことは無いと考える方が賢いと思います。しかし、「花屋の仕事を探そうかな」というときに、「ハロワに行って探そう」と思う人は非常に少ないです(王道は、求人誌・折込チラシ・求人サイトです)。なので、もしもハロワにしか求人情報を出していない花屋さんがあったとすれば、花屋バイトを探している人たちの視線をすり抜け、あなたの目に留まるのを待ってくれていることがあるかもしれません。そういうものに出会えば、ライバルの少ない求人を見つけたことになりますので、良い仕事先をゲットできることもあるでしょう。
 とは言え、本気で花屋さんの仕事を探すなら、ハロワだけで探すのは危険です。見つかる件数が少なすぎるので、ハロワオンリーでは効率が悪いです。思いつくすべての方法で、花屋求人を探すことをおすすめします。

※参考 雇用保険を受給するための「求職活動」とは?

 雇用保険を受給するには、定められた回数の「求職活動」を行い、実績として提出する必要があります。
 求職活動の実績となるものは、
●求人に応募する(ハロワ経由でなくてもかまいません)
●ハロワが「実績に数える」としているセミナーなどに参加する
●ハロワで求職相談する
↑などがあります。ちなみに、上の「ハローワークの情報端末で求人情報を探すなら」に書いた「カウンターでキーワード検索してもらう」という行為も、求職活動に含まれます。

※参考 花屋さんになりたい人のためのブックショップ



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