◆パイナップルの挿し木 その3

パイナップルの挿し木その2 の続きです

◇三回目のチャレンジも、失敗したかに思えたが……

 前記事に書いた方法で、私は三つ目のチャレンジとなったパイナップルのクラウンを、水に挿しておきました。

 結構口が大きくてクラウンの重さに耐えられる器を探した結果、下の画像のような、やけに和風の器に挿すことになりました。


 上の画像のクラウンの葉先が、茶色く乾き始めているのが分かると思います。
 このクラウンは、買ったばかりのときには、こんな風に茶色くなってはいませんでした。実から切り離して、2〜3日経つうちに、このような変化が現れたのです。私は、この様子を見て、
「順調に枯れていってるねえ」
と思いました。正直、三回目も失敗したと思ったのです。初回のチャレンジのときには、このように茶色く枯れてきて、ついに半分以上も枯れてしまったので捨てたのですから。

 しかし、今回のクラウンは、これ以上に茶色くなることがありませんでした。上の画像のような状態で、一週間ほども「現状維持」で踏みとどまっていました。私は、「枯れ方が遅いだけさ」と思っていて、まったく楽観しませんでしたが、それでも捨てなかったのは、クラウンの先端を切り落としたところから、新しい芽が出ていて、そいつがかすかに育ってきている気配があったからです。

↑画像の真ん中の部分の、小さな芽が、私に「もうちょっと観察してみよう」という気を起こさせました。結果的には、ここで捨てなくて正解だったのです。

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◇一週間以上たち、ついに発根した!

 私は、「捨てるかな〜、どうするかな〜」と思いながら、一週間以上クラウンを観察しました。
 そして、毎日見ているうちに、小さな芽が「育っているっぽい」ではなくて、「明らかに育っている」ことを知り、葉先の枯れるのが完全にストップしているのを知り、
「ついに成功したかも!」
と思い始めました。

 その予感は、数日後に的中しました。一本目の発根が確認されたのです!

↑白く、横に飛び出しているのが根っこです。ここまでにかかった日数は、2週間くらいだと思います(うろ覚えですみません)。

 上の画像を撮った数日後には、ここまで発根が進みました。


 ここまでくれば大丈夫だろうと思い、私は小さな鉢にパイナップルを植えました。

↑枯れた葉先をカットしたので、なんだか散髪に失敗したみたいになってます。使用した土は市販の培養土で、鉢底にニームケーキを入れてあります。
 私は、「日本の冬を、水栽培のままパイナップルが生き抜けるわけが無い」と思ったので、最初から、水栽培で発根だけさせたら、土に植えてやるつもりでいました。

 次ページからは、鉢植えパイナップルの成長の様子を掲載していきます。

パイナップルの挿し木 その4 へ続く。



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