◆ふくれみかんの実生

 うちのベランダには、ふくれみかんの木が育っています。すでに記憶があやふやなのですが、2008年か2009年頃から育てている木です(いや、2007年だったかな……)。

 柑橘類の苗は、園芸店やホームセンターで簡単に買うことができますが、「ふくれみかん」は、その辺のホームセンターでは、そんなに気軽に手に入りません。ふくれみかんというやつは、なぜか茨城県の非常に狭い範囲でしか見られず、世間の認知度が激低です。そのためか、苗の流通がほとんど無く、買えるとすれば、かなりマニアックな仕入れをしている園芸店からに限られるでしょう。

 ふくれみかんは、食用は食用ですが、七味唐辛子に使われることが主のようで、そのままフルーツとして食べるのは、本当に産地の人だけだと思います。
 いえ、産地の人さえも、「普通のみかんの方がいい」とか言って、今日び誰も食べないようなミカンです。ふくれみかんはとても小さくて、種がたくさんあります。要するに食べるのがめんどくさいようなみかんなんです。しかも酸っぱいので、よほど酸っぱいもの好きの人でないと、喜んで食べるようなものではないのです。

 幸か不幸か、私は酸っぱい蜜柑が好きな人間で、しかも親戚の家にふくれみかんがあったので、それを取って食うのが大好きでした。ふくれみかんについては、以前にブログでこんな記事を書いています→毎日新聞に、「ふくれみかん」が載ってた

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◇ある日、ふくれみかんをたくさん貰ってきた

 上にも書いたように、都内に住んでいては、ふくれみかんを食べる機会はほとんどありません。しかし、ある日、うちの両親が、どこかの家でできたのを貰ってきたとかで、私にたくさんのふくれみかんを持たせてくれました。

 私は、喜んでそれを持って帰り、2つも3つも食べながら(小さいので、2つや3つはすぐです)、いくらでも出てくる種を見て、「これ、まいてみようかなあ」と思いました。
 私は、実家で兄貴と一緒に、夏みかんを食べたときに、その種を植えて、大木にまで育てた実績があるもので、柑橘系は、そんなに苦労せずに育てられるんじゃないかと思いました。

◇その場で種をまいてみた

 「柑橘系は、気軽でいいのさ」と思っている私は、ふくれみかんを食べながら、なるべく丸々した種を探しました。そして、その種を3個くらいだったと思いますが、その場で鉢にむぎゅっと埋めました。その鉢を、屋根の無い、雨が降りかかるところに出しておいて、それから水もかなり適当にしかやらず、春を待ちました。

 春になると、芽が出て(いくつ芽が出たのか記憶が無いのですが、間引いた覚えが無いので、1本しか出なかったのかもしれません)、徐々に成長しました。発芽したての頃の姿は、ほとんど画像に残さなかったので、ある程度育った画像になってしまいますが、こんな芽でした。
↓ ↓ ↓

↑発芽して、どのくらいたった芽なのかも分かりません。何の記録も残さなかったもので……(芽が出て一ヶ月はたってると思う……)。

 こまめに成長の記録を残さなかったので、次の画像は、更に数ヶ月も成長した姿です。

 幼木ですが、すでに葉や枝に柑橘類の特徴が現れています。

 更に何ヶ月かたった画像が下のものですが……あまり大きくなってないですね。

 でも、ちょっとがっしりしたかな?

》》ふくれみかんの実生 その2 へ続く!


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